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納豆菌ガム

2020.05.15

妻が買った口臭スプレー。
成分に「納豆菌ガム」なるものが入っていることを妻が見つけました。

ご存じの方も多いと思いますが、日本酒の製造に納豆は厳禁。
納豆菌が麹菌を駆逐してしまうのです。
なので仕込みの期間、造りに携わる者は納豆を食べません。

さて、この「納豆菌ガム」とはいかなる物質か、調べてみました。

納豆菌ガム(別称:ポリグルタミン酸)。
「納豆」のネバの成分のひとつ。
アミノ酸の高分子体。
カルシウムをはじめとしたミネラルの吸収促進などの効果があるため、健康食品で使われる。
口臭剤では「湿潤剤」として使われ、口にうるおい感が得られる。

との事です。

それにしてもこんなところにも納豆の成分が使われているとは。
驚きのひとコマでした。

映画評論家 町山智浩

2020.05.09

今さらと言われそうですが、映画評論家の町山智浩さんの映画解説がめっぽう面白い。

しばらく前もYouTubeで、大好きな「地獄の黙示録」を、映画館で観終わったばかりの観客を前に1時間にわたって解説していて、その造詣の深さに釘付けになったところです。
しかも質問コーナーでは観客からの数々の質問・珍問にも動じることなく、アドリブで完璧に回答。
その情報量の多さに圧倒されノックダウンされました。

週刊文春で連載中の「言霊USA」では、USAで発せられた名言・失言を原語で紹介しながら、その背景や裏側を詳細に解説。
その痛快さに、毎週が病みつきです。

ちなみに「テッド」の日本語字幕監修は彼なんですね。
15R指定のこの映画、全編を貫くお下品な翻訳に賛否はいろいろあるかとは思いますが、私は大好きです。
映画館でも、先日観直したDVDでも、思わず声を出して大笑いしてしまった映画は「テッド」が久しぶりです。

話は逸れますが、やはり町山智浩が名解説をしている北野武監督のデビュー作「その男、凶暴につき」。
お恥ずかしい話、私は知らなかったのですが、冒頭から流れる耳から離れないあのメロディは、エリック・サティの「グノシエンヌ第1番」をアレンジしたものなんですね。
映画にマッチしたあまりに素晴らしい曲だったので、まだ久石譲と組む前にこの映画音楽を担当したのは誰なんだろう、なんて、いつも思っていました。

で、その事を知ったきっかけはNHK-BS「駅ピアノ」。
妻が大好きな番組で、世界各国の駅に置かれたピアノを弾く人々を映し出すドキュメンタリーなのですが、そこでこの「グノシエンヌ」が流れたのです。

ところでこの駅ピアノ、日本でもたくさんの駅に置かれていて、今は新型コロナの影響で蓋が閉まったままですが、このピアノをさり気なく弾くことが出来たらどんなに素敵だろう、なんて夢想してしまいます。
もし弾くとしたら、坂本龍一の「DEAR LIZ」か「PAROLIBRE」がいいかな。

という訳で、いつもの通りどんどん脱線していきました。
元に戻って、町山智浩さん、知識と情報量が信用するに値する魅力あふれる映画評論家です。
どうやってここまで勉強するんだろうといつも舌を巻いています。

テイクアウト

2020.04.30

新型コロナウイルスの影響で飲食業界は大打撃を受けています。
そんな中、日頃からお世話になっている皆様の力に少しでもなれればと、地元のテイクアウトの情報に目を走らせる毎日です。

本日は旧知の東京の地酒専門酒場から購入したペアリングディナーチケットが届きました。
これは日本酒と料理のペアリングコースのチケットを前もって購入するもので、1年間有効です。
こちらのお店からこの案内が届いた時、迷うことなく申し込みました。
今からお伺いできる日を心待ちにしています。

また、30年来のお付き合いのフレンチのシェフからもお電話を頂き、ビーフシチューのテイクアウトを注文。
届いた日に早速頂いたところ、いつもお店で食べるシェフの味がそのまま家庭で蘇り、誇張でなく思わず涙してしまいました。

地元上田市では商工会議所が「もっテイク上田」という、テイクアウト&デリバリーの情報サイトをこのたび開設しました。
各店のメニューを眺めながら、今日はどれにしようかあれこれ迷う毎回です。

ちなみに今回の事態を受けて、国税庁の大英断で、飲食店に「期限付き酒類小売業免許」が付与されることになりました。
この免許を取得することで、飲食店も(6ヵ月の限定ではありますが)酒販店同様にお酒の販売が許可されます。
これにより、テイクアウトの際にお持ち帰り用としてお酒を一緒に売る事が可能となるのです。
既に関東圏では多くの飲食店さんがこの免許を取得しています。
信州でもこの動きがもっともっと広がることを願っています。

「ゴーン・ガール」

2020.04.21

家飲みが続く毎日。
先日の日曜日はデヴィッド・フィンチャーの「ゴーン・ガール」を観ました。

デヴィッド・フィンチャー。
類に漏れず、私もデビュー作の「エイリアン3」に失望し、しかし次作の「セブン」に狂喜乱舞したひとりです。

そして「ゴーン・ガール」。
今や監督の名前で観るひとりなのに、公開当時は映画館で見逃し、今になってようやく重い腰を上げたという体たらくです。

傑作でした。
面白かった!
☆☆☆☆☆です(5点満点)。

冒頭ではこの物語でどうやって2時間30分を持たせるのだろうと訝(いぶか)しがっていた自分を、見終わった今、恥じています。
緊迫感に満ちた独自の映像、息をもつかせぬストーリー展開、そして予想だにしなかったクライマックス。

「そう来たか」と呟いて呆然とエンドクレジットを眺めながら、スタンリー・キューブリックの「アイズ・ワイド・シャット」を思い出していました。
この二作に共通項はないのですが、さらりと重いラストシーンの衝撃が類似していて・・・。

ちなみに当時「アイズ・ワイド・シャット」を観た映画館では、ガラガラの館内で、成人映画扱いで18R指定にもかかわらず女子高生のグループがど真ん中で固唾をのんで(というのは私の想像ですが)観ていた光景が思い出されます。
トム・クルーズとニコール・キッドマン夫妻の演じる夫婦も白眉でした。

それにしてもデヴィッド・フィンチャー、やっぱりいいわぁ~。
何よりも(抽象的な言い方だけど)エッジが立った映像美がいい。
どのシーンも観終わったあとから残像として残り、心の緊張が積み重なっていく。
折り畳むようなストーリー展開と相まって、唸らずにはいられません。

という訳で往年の名作を求めて、先日もAmazonで安かったので「ダーティハリー」全5作のコンプリート版を予約してしまいました。
いつ観られるのかは定かではありませんが、とりあえず見つけたら買っておく、の姿勢です。

「和田龍登水 山恵錦」発売開始

2020.04.14

「和田龍登水」シリーズのトリを飾る「山恵錦」が発売となりました。

折しも3月下旬、農水省にずっと申請中だった認可がおり、これで正式に長野県の酒造米として「山恵錦」の名称が名乗れる事になりました(ちなみにこれまでの正式名称は「信交酒545号(山恵錦)」という味気ないものでした)。

さて、今年の「和田龍登水 山恵錦」。
清涼感があふれ、爽やかで軽快な味わいです。
あっという間に1本空いてしまうかもしれません。
これが数か月経つと、生原酒ならではの熟成が掛かり、またひと味違った風味と変化していくのも醍醐味です。
ぜひご賞味頂ければ幸いです。

和田龍登水 山恵錦
1.8L 3,200円/720ml 1,600円

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