写真上:皆さん、真剣に利き酒中
写真下:「HANA SAKE」代表の大野さんによる乾杯
上田市の全6蔵が主催して「全国アマチュア利き酒選手権 上田予選」が開催されました。
今年は約40名が参加。
2つのテーブルにはそれぞれ6種類の同じお酒が、順番を変えて並んでいます。
最初のテーブルで10分間、その6種類のお酒を利き、そのあと隣のテーブルに移動してこちらでも10分間、順番が変わった6種類のお酒を利いて当てる、というのがルールです。
ただし採点法は「嗜好順位法」という特殊なものです。
これは0点が最高で、当て損なうと100点を越えてしまう場合もあり、順位が分かりやすいという利点があります。
ただし全問正解の0点を取るのは至難の技です。
全員が利き酒を終えたあとは、採点を待ちながら、おまちかね、上田の地酒を囲んでの懇親会です。
懇親会の主催者は、上田の地酒をこよなく愛し応援して下さる団体「HANA SAKE」の皆さんです。
「HANA SAKE」代表の大野さんの乾杯のあとは、蔵元が各テーブルを回り、お酒を注ぎ合いながら楽しい会話に花が咲きます。
縁もたけなわとなった頃、いよいよ結果発表です。
シーンと静まり返る中、成績上位者が発表されます。
何と!何と!
この日は、最高得点の0点=全問正解の方が5人!!
快挙です。
しかし・・・このあとの県予選に進めるのはたった2人だけ。
厳正な(?)協議の結果、その栄えある2人が決まりました。
県予選の上位2名は次は全国大会に進めます。
県予選は1ヵ月後。
ぜひ思い切り頑張ってきてください。
参加者の皆さん、そして大野さんはじめ「HANA SAKE」の皆さん。
今年も素敵な会にして頂いて、本当にありがとうございました。