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来春に向けて

2014.11.14

H26BYの仕込みが始まりました。

今年も「和田龍登水」が早々に完売してしまい、皆様には大変ご迷惑をお掛けしました。
また特別純米酒や特別本醸造もおかげさまで残りわずかとなって参りました。

来春はまた、質も量もパワーアップした新酒を皆様にお届け致します。
まずは12月後半、第一弾の「純米しぼりたて生原酒」を発売予定です。
新酒のご案内はこのブログあるいはトップページで都度掲載させて頂きます。

皆様のお声がモチベーションです。
いつも本当にありがとうございます。

今宵の酒

2014.11.08

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夜の晩酌は自宅でも外でも基本的に他の蔵元のお酒を飲みます。
楽しいから。

写真は数日前、とある日本酒専門居酒屋のカウンターにて私が飲んだお酒です。

下の2本は、お店の店主Tさんが「(弊社も使用している)美山錦を飲み較べてみて」と選んでくれました。

ちなみにこの時頼んだ肴は
・真牡蠣3個(産地別)
・湯豆腐 野菜あんかけ風
・牛すじ煮込み

至福のひとときです。

X-JAPAN @ 横浜アリーナ

2014.11.01

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1ヶ月前ですが・・・「X-JAPAN@横浜アリーナ」に妻と行って参りました。

発売開始1秒で売り切れたこのライブ、チケットは娘からのプレゼントでした。
常日頃は私がチケットを取って妻と娘が観に行く「X-JAPAN」、私にとっては初参戦でした。

そして待ちに待った当日のライブ。
とにかく素晴らしかった、そのひとことに尽きます。

セットリストも音響も、5人のメンバーの姿も、そして今は亡きHIDEやTAIJIへのオマージュも含めて、パーフェクトな3時間半でした。

2度目のアンコールでいつもの「ENDLESS RAIN」が演奏され、客席の大合唱とともに終演となると思ったその瞬間、SUGIZOのバイオリン・ソロのあとにYOSHIKIがピアノで弾き始めたのは・・・何とあの「ART OF LIFE」。

30分の大曲で、私にとってはX-JAPANベストの1曲。
この日演奏されたのはその後半のみでしたが、ひたすら官能的でハードな旋律とプレイに、私は興奮と感激とでただただ立ち尽くすのみでした。

カーテンコールで、YOSHIKIとTOSHIが延々と子供のようにじゃれあって微笑み合う姿は、これまでの2人の思いを知るファンにとっては涙溢れる光景であったことでしょう。

「X-JAPAN」が再び世界を目指し、そして大きな転換期となったこのライブに立ち会えた幸運に、心震えた一夜でした。

その10日後、彼らはニューヨークのマディソン・スクウェア・ガーデンでライブを行い、アジア人アーティストとして初めて同会場を満員の観客で埋め尽くしました。

「うまい日本酒はどこにある?」

2014.10.24

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会社の事務所の片隅に置いて、折に触れ引っ張り出してはページを開く1冊があります。

「うまい日本酒はどこにある?」増田晶文著(草思社)

著者が蔵元・酒販店・居酒屋などの現場を取材して、「本物」の日本酒とそこに携わる人々を丁寧に描き出したノンフィクションです。
傑作です。

私はこの本を、「うまい酒を飲ませる処」の章に登場する日本酒専門居酒屋の若主人に頂きました。
彼の姿が等身大でいきいきと書かれていて心打たれたものです。

出版は2004年。
あれから10年。
本はぼろぼろになっています。
しかし何度読んでも、ここに書かれた内容はいまだに色褪せることはありません。
本をめくるたびに、同じ感動と、そして前向きな姿勢とをもらいます。

同じ草思社から文庫にもなっています。
お勧めです。

長野の酒メツセ2014

2014.10.18

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毎秋恒例の「長野の酒メッセ」が今年もホテルメトロポリタン長野で開催されました。

この日は長野県下より68蔵が参加。
そして20回目を迎える今年は、20歳の方は無料という特典付きです。

午後2時オープン。

ありがたい事に、弊社のブースもすぐにたくさんのお客様でいっぱいになります。
いつも胸が熱くなる瞬間です。

ひとりひとりのお客様と1秒でも長く話していたくて、そして今年は例年以上にお客様が途切れる事がなくて、あっという間に喉が枯れてくるのが分かります。
でも贅沢な悩みです。

夕方からは会社帰りのお客様が加わって、場内は立錐の余地もないほどの熱気に包まれます。

持ってきたお酒も次々に空になっていきます。
そして午後7時30分、無事終了の時間を迎えました。

今年は昨年を300人ほど上回る、2,000人を越えるお客様にご来場頂きました。

顔馴染みのお客様そして新しいお客様、頂いた1枚1枚の名刺、すべてが私の明日からの大きな財産と活力とになるはずです。

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