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インテル・オフィシャルワイン

2012.01.26

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本日、私のお酒の師匠のひとり、長野県須坂市にある丸本酒店店主、水本明良さんを訪ねました。

ワインに極めて造詣が深く、国内外のワイン商社や代理店から連日多くのメールが舞い込む水本さんがこの日紹介してくれたのは、イタリアの名門、あの長友も所属する「インテル」のオフィシャルワイン。

ちなみに、フランスの高級な銘醸ワインに留まらず、このような話題性とコストパフォーマンスに富んだワインを探し出してきて提供されるのも水本さんの真骨頂です。
そういえばしばらく前にご紹介頂いたインドワイン「スラ」も、ブラインドで出されるとヨーロッパのワインと遜色のないそのおいしさに驚いたものでした。

さて、その「インテル」オフィシャルワイン、お店のディスプレイの様子が上の写真なのですが、フラッグのうしろにある青と黒のクラブカラーのポスターは何と水本さんの手書き!
製作に丸一日掛かったとか。

そして写真では見えにくいのですが、上にはユニフォームのレプリカが飾られているのですが、これも発売と同時に海外から取り寄せられたそうです。
いやあ、どちらも水本さんらしいこだわりで感動です。

丸本酒店 http://www.sakewine.com/

アルコール度数表示

2012.01.19

お酒のラベルに記されているアルコール度数。
実は最近、違った表示の仕方が登場したのに気が付かれた方はいらっしゃいますか。

以前は一律で例えば「15.0度以上16.0度未満」という書き方でした。
ところが最近は「15度」とだけ書かれたものが増えました。
実はこのふたつの表記、意味が全然違うのですね。

上の「15.0度以上16.0度未満」というのは、文字通り1度の幅があることを意味します。
それに対して下の「15度」という表示は、実は14.0度以上16.0未満という2度の幅があるのです。

ですから2本のお酒を比べて、アルコール度数と表記の仕方が
・実際は15.8で「15.0度以上16.0度未満」
・実際は15.2で「16度」
と、一見すると逆転現象が起きることもあるわけです。
そんな事も知っておけば楽しいという豆知識でした。

話は変わりますが先日部屋を片付けていたら、作家中上健次の故郷、紀伊半島新宮を訪れた際に、新宮市役所の方から贈られた「お燈まつり」(別名「火まつり」)の松明(たいまつ)が出てきました。

あの日もまさに2月6日「お燈まつり」当日でした。
真冬にも関わらず暖かな雨がそぼ降る中、昼間から白装束の男たちが松明を打ち鳴らしながら街を練り歩き、そして午後8時を迎えると山の中腹の神倉神社に集まった男たちが開門を合図に一斉に山を駆け下りる、そんな勇姿と幻想的な松明の灯りとを、荘厳な思いで見つめていた事を思い出します。
今年も信州から遠く離れた新宮の街は、あと半月で「お燈まつり」を迎えます。

「登水(とすい)」仕込み開始

2012.01.11

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いよいよ本年度の「登水(とすい)」の仕込みが始まります。
春には皆さんにおいしい新酒がお届けできますように・・・。
写真は「登水 山田錦純米酒」原料米の山田錦(精米歩合59%)です。
今年のお米は去年に比べて胴割れ等が少なく、品質がとても安定しています。

謹賀新年

2012.01.05

あけましておめでとうございます。
今年もお客様おひとりおひとりにご満足頂けるよう、全力で頑張っていきたいと思います。

さて私の年末年始はというと、暮も正月もほとんど関係なく、いつものように飲んだくれておりました。
基本的に晩酌は他の蔵元のお酒です。
勉強になる、というとカッコいいのですが、要は飲み比べるのが楽しいのです。
得意先の酒販店で目に付いたお酒を片っ端から買ってきたり、あるいは私のそんな飲み方を知っていて大切な1本を贈って下さったりと、それらを食卓に並べて飲むのが定番です。

そんな中で感じるのは、やはり酸の大切さです。
私は個人的には酸がしっかりとしているお酒が好きです。
それはたぶん自分自身が力強くボリューム感のおる酒質を求めているからでしょう。
力強いお酒にはある程度の酸がないとキレがなくなり、重さだけが残って飲み飽きしてしまいます。
逆にシャープな酸が加わることによって、お酒のふくらみとのバランスが取れて、キレよく、そして軽快ですいすいと飲める味わいになるのです。

他の蔵元のお酒を飲んでいると、そんなバランスが絶妙な1本に出会って唸ってしまう事がしばしばです。
そしてそんなお酒は飲み飽きしないものですから、気が付くとあっという間に4合瓶が1本空いてしまう毎回です。

昨夜も、私が日頃からお世話になっている東京の酒場の若旦那が年末に送って下さった海苔を肴に、口中いっぱに広がる磯の香りを楽しみながら、目の前の1本をくいくいと飲み干しておりました。
ちなみにその1本は「田酒 熟米吟醸 百四拾」です。

ワイルド7

2011.12.29

発売したばかりの「純米しぼりたて生原酒」、おかげ様で大変ご好評を頂いております。
あとくちにまだ若干固さが残るかもしれませんが、これもまた新酒の醍醐味です。
この固さは日が経つにつれて目に見えるように柔らかくなっていきますので、そんな変化もお楽しみ頂ければと思います。
お正月、おせち料理は総じて強めの味付けですので、この「生原酒」のフレッシュ感、力強さとピッタリ合うこと請け合いです。

さて話は変わって先日の夜、無理やり時間を作って映画を観てきました。
「ワイルド7」。
まさか今になってこの作品が映画で観られるとは思わなかった!
初めてコマーシャルを見た時は驚きと感動とでしばし画面に釘付けになったほどでした。

この「ワイルド7」、原作は私が小中学生時代に「少年キング」で連載していた漫画で、私の歴代の漫画ランキングでベスト3に入る、まさに大・大・大好きな一作なのです。
当時はテレビドラマ化されて、その主題歌は今でも空で口ずさめます。

世の中の凶悪犯罪に立ち向かうために警察が極秘裏に組織した「ワイルド7」の7名。
そんな彼らも実は過去様々な犯罪に手を染めた極悪犯で、通常の警察では対応しきれない様々な事件の犯人を、「目には目を」とばかりに銃とバイクを駆って「処刑」していく、そんなアクション作品です。

いや~、それにしてもカッコよかった!
漫画の映画化は往々にして失敗作となることが多いのですが、この作品はお見事でした。
ファンの期待を裏切らない展開とツボを押さえた痛快さ。
オープニングでトレーラーから7台のバイクが飛び出してくるシーンからして背筋に電流が走りました。
そしてバイクと銃がスクリーン狭しと飛び交う圧巻のクライマックスまで、まさに手に汗握りながら「ワイルド7」ワールドを心ゆくまで堪能致しました。

主人公のワイルド7リーダー飛葉大陸(ひば・だいろく)を演じる瑛太、彼の演技は初めて観ましたが、しっかり飛葉ちゃんにハマっていましたし、それ以上にカッコよかったのがワイルド7を指揮する草波勝役の中井貴一。
私は正直、彼の演技はあまり好きではなかったのですが、この1本で見方を変えました。
それくらい、クールで一匹狼の草波のイメージにピッタリとハマっていました。
余談ですが、昨年公開された北野武監督「アウトレイジ」で、三浦友和ってこんなに素晴らしい役者だったんだと痛感させられた、あの時の感覚に通じるものがありました。

それにしても日曜の夜で観客4人は少なすぎるぞ。

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