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育っています。

2014.02.14

新酒が着々と育っています。
「和田龍登水 山田錦」があと少しで上槽を迎えます。
皆様、今しばらく、楽しみにお待ち下さい。

この通話は録音されております。

2014.02.06

最近大きな会社に問い合わせや発注の電話をした時、まずは音声ガイダンスで「この通話は・・・録音されております」と流れる事がよくありますよね。

先日NTT DOCOMOへ行った時のこと。
1月に新機種を購入した際に、漏れなく付いてくる(笑)いくつもの有料アプリの退会方法を教えてもらいました。

が、いざ帰ってやってみると出来ない。
仕方なく解説書に書かれたDOCOMOの問い合わせ先に電話してみたのですが、窓口で教えられた内容と言っている事が違う。
そこで仕方がないので今一度NTTへ足を運び、その場で不要なアプリをすべて解約をしてもらおうと思い立ちました。

窓口で担当した男性にこれまでの経緯をひと通り説明すると、彼は「上司と相談してきます」と奥の個室に入っていきました。
相談?何を?
しかし彼はそのまま一向に戻ってきません。

カウンターで10分以上待たされて、さすがにシビレを切らし始めたところ、ようやく彼は戻ってきておもむろにこう言いました。
「お客様はその時のお電話でこのような会話をされております」
そして交換手と話した内容を逐一再現し始めたのです。

えっ、上司との相談て言ってたけど、以前録音された会話内容を確認していたの?
そう聞くと、彼は素直に「はい」と認めました。

そんな作業をしていた事もですが、いとも簡単にその時の会話を探し当ててしまった事に驚きです。

彼は丁寧な口調で、しかし我々の対応には非がなかったという事を暗に訴えてきます。
はい、それは分かりました。
こちらが電話での説明を取り違えていたのならすみませんでした。
とにかく私は有料アプリを解約して頂ければいいのです。

結局アプリはその場で解約できるものとできないものとがある事が判明し、できるものはその場で手続きをしてくれました。

ついでに、やはり窓口と電話相談とでは食い違っていたもうひとつの一件を確認しました。
すると彼はまたまた「上司と相談してきます」と言って奥に引っ込み、私は同じように延々と待ち続けます。

ようやく出てきた彼は、同じくその時の会話内容を確認してきたのでしょう、今回は打って変わって「この件に関しましてはご購入頂いた時の窓口の説明が間違っておりました」と素直に非を認めます。

さらに驚いたことに、彼は「その時の担当の者を連れて参りますのでお詫びをさせて下さい」と言うと、本当にその時の女性を連れてきて、ふたりで頭を下げるのです。

ただ、その女性は購入した際、終業時間が過ぎたあとまで大変心のこもった応対をしてくれた事が心に残っており、責める気持ちは全くありません。
お詫びを述べる彼女に、逆にあの日のお礼を言って、ついでに担当の彼にもお礼を伝えて、お店をあとにしました。

それにしても電話での録音って、こんな場面で活躍するのですね。

寿し炉端つちや

2014.01.29

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東京の地下鉄木場駅から徒歩1分のこのお店を初訪問したのは、出張での所要が一段落して、あとは上田へ帰るだけという日のお昼過ぎでした。

「寿し炉端つちや」。

このお店の女将と知り合ったのは、毎年真夏に開催される「四谷三丁目 大長野酒まつり」での事でした。
旧知のイラストレーターの方と一緒に弊社のブースを訪れて下さり、いろいろお話しさせて頂きました。
和服姿の凛としたお姿が素敵で、それ以降もイベントでお目に掛かる度に一度お店までお伺いしたいという思いが、この日ようやく叶ったのでした。

お店の暖簾をくぐったのは、ちょうどランチの混雑が収まった直後の午後1時過ぎ。
「1人ですがよろしいですか?」と言ったまま名乗らずにカウンターに座った私を女将はすぐに気が付いて下さり、その事にまずは感激です。

ランチのメニューを見ると、その多彩さと安さにまたまた感激、その中から私は2番目に高い「得々にぎり定食」(1,200円)を頼みました(ちなみにほとんどのメニューは千円以下の安さです)。

私があえて「にぎり」を頼んだのは、あわよくば昼間から飲みたいから。
ちなみにこのお店、日本酒の品揃えが大変充実しているのは既に織り込み済みです。
「ランチタイムは飲めるんですか?」と恐る恐る聞く私に「もちろんですよ!」と笑顔で答えてくれた女将は、お燗を頼んだ私の前に、次々にお勧めの一升瓶を並べてくれます。

タイミングよく、小鉢が3皿(ひじき・マカロニサラダ・お新香)そしてお寿司と巻物が乗ったお膳が届きます。
私はマカロニサラダを肴に飲むのが大好きなんです、そう女将に告げると「子供みたいですね」とくすっと笑われ、でもそれはそれで会話の妙で悪い気はしません。

女将手ずからお燗して下さったお酒は絶妙な温度に仕上がり、まずは和歌山の純米酒で一杯。
「山田錦/精米歩合80%」とのことで、最近はあえて低精米で仕込む蔵元が増えてきている事もあり、おいしさとともに大変勉強になります。

調子も乗ってきて、二杯目は蔵元訪問した事もある山形の生酛。
芳醇な旨みとキレのある酸とのバランスがよく、こちらもあっと言う間に空っぽに。

気が付けば閉店時間をとうに過ぎています。
「気にしなくていいですよ」と言って下さる女将にお詫びとお礼とを述べてお店をあとにしました。
東京駅=大手町駅から東西線で4駅の近さの「寿し割烹つちや」、ぜひまた再訪できる日を楽しみにしています。

対馬訪問

2014.01.23

前回のブログに書いた長崎市在住の親友夫妻。
今から数年前に、ご主人の仕事の関係でしばらく対馬に赴任していた事がありました。

ちなみに対馬は福岡市の上に位置する離島ですが、れっきとした長崎県です。
当時は厳原(いずはら)市をはじめとしていくつかの市と町に分かれていましたが、今は合併して対馬全体で対馬市となりました。

その対馬に遊びに来ないかとお誘いがあり、こんな機会がなければ行く事もないだろうと、お言葉に甘えて妻とふたりでお伺いする事にしました。
初夏のことでした。

ちなみに対馬は韓国に最も近い島としても有名です。
我々は訪問した折に、その事実を身を持って体験することとなります。

当日は松本→福岡→対馬と空路飛んだのですが、聞くところによると「福岡-対馬」便はドル箱路線で、しかも対馬空港は有視界飛行で着陸するため、パイロットは高度な技術を要するのだそうです。

対馬空港へ到着した我々を出迎えてくれた親友夫妻は、それから2泊3日の日程で対馬を端から端まで案内してくれました。

そんな中で驚いたのが、行く先々、ほぼすべての道路標識や行先掲示板がハングル語併記である事でした。
日本語のすぐ下にハングル語。
ここが韓国のすぐ隣であることを改めて実感させられました。

もうひとつ驚いたのが、韓国の釜山が肉眼で見えるという「韓国展望所」を訪れた時の事。
見えると言ってもせいぜい遠くの陸地だけだろうと高を括っていた我々の眼前に現れたのは、ビルや建物まではっきりと見渡せる釜山の中心地の街並み・・・。
いやはや、その近さに驚きました。
ちなみに「韓国展望台」から釜山までは49.5km、ほぼ東京から八王子までの距離です。

YMOで私が最も好きな1曲「京城音楽(SEOUL MUSIC)」で、坂本龍一がボコーダーを通して「From Pusan,you can see Tsushima.」と歌う一節がありますが、まさにこの事かと思わず膝を打った瞬間でした。

夜は連日地元の海産物をたらふくご馳走になったのですが、親友夫妻によると、おいしい魚介類は福岡へ運ばれてしまい、対馬では逆に最上の魚はなかなか食べられないとの事。
そんなもんなのですね。

ちなみに対馬にしか生息しない国の天然記念物、ツシマヤマネコには会えずじまいでした。

STARLIGHT YOSHIKI

2014.01.18

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長崎に住む私と妻の親友夫妻。
その奥様が、うちの娘のX-JAPAN好きをよ~く知っていて、彼女が若かりし頃に集めたグッズや雑誌をどっさりプレゼントしてくれました。

そのうちのひとつが、写真の「STARLIGHT YOSHIKI」。
これがもらえると分かった時の娘の喜びようと言ったら。
レア中のレア物で、しかも箱までしっかり揃っているのはまさに垂涎の一品なのだそうです。

ちなみに頂いた一式の中には、版権の関係で発売中止になっていて、妻が何としてももう一度入手したいと思っていた「キャンディキャンディ」の全巻まで入っており、妻も感激することしきり。
テリーとの別れのシーン、ウイリアム大おじさまが実はアルバートさんだと分かるラストシーン、涙したなあ・・・って、実は私も当時読んでる?

なお私が今すぐにでも全巻オトナ買いしたいと思っているマンガは「ワイルド7」。
これがまた売ってないんだよなぁ。

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