前回の「龍の一升びん」同様、弊社の事務所兼店舗に飾ってあるこの作品は、すぐ隣にある床屋のご主人によるものです。
ラベルのデザインはもちろんのこと、ビンの選定や口の部分の飾りも含めて手掛けて下さいました。
JAZZが大好きでとても粋なご主人、この方が描く絵はファンがたくさんいて、上田市内のレストランやバーでも飾られ、見ることができます。
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JAZZ
「酒乃生坂屋」さん
上田市と長野市の中間に位置する千曲市、その中心商店街の一角に「酒乃生坂屋」さんはあります。
店の外観はもとより一歩店内に入ると、若き店主・若林数矢さんの、お酒に対する溢れんばかりの情熱がじかに伝わってきます。
彼とは修行時代から20年来のお付き合い。
年は僕より若いですが、お酒に関しては学ばせてもらう事が山ほどある毎日です。
自店の繁盛の為のみならず、日本酒の発展・普及のために、それこそ全国を飛び回る数矢君、近くで配達用のワゴンがエンストした際にはまたぜひひと声お掛け下さい。
龍の一升びん
造型アートを職としている、妻の友達の女性が手掛けてくれた作品です。
弊社のお酒のびんに、直接「龍」のデザインを手作業で彫り込んで下さいました。
感動の逸品で、ずっと事務所兼店舗に大切に飾ってあります。
ミシュラン
話題の「ミシュランガイド東京」、もう読みましたか?
僕はといえば、とにかく手に入れるのに一苦労。
発売当日、どこの書店も予約で完売。
友人がようやく5冊だけ残っている売り場を見つけて、購入してきてくれました。
で、肝心の中身はというと・・・。
星を取ったレストランには敬意を表した上で言わせて頂くと、他のレストランガイドとどこが違うの?と、ちょっとがっかりしてしまいました。
少なくとも、フランス版をはじめとして、これまで海外で発売された「ミシュラン」には、それなりの重みや格式が備わっていたと思います。
でも今回の「東京版」にはそれが感じられません。
各店の紹介文も何だか表面的な説明に終始してしまって、その店のどこが優れているのか深く掘り下げられていないのが残念でした。
まあ、ここに載ったようなお店に普段から行けるような立場ではないので、所詮は遠吠えですが(苦笑)。
「地酒屋 宮島酒店」さん
上信越自動車道の上田菅平インターを降り、菅平高原に向かって国道を一直線に10分ほど走らせると、左側に忽然と現れるのが「地酒屋 宮島酒店」さん。
その名の通り、信州長野の清酒にこだわり抜く、日本酒専門店です。
店内に入ると、お酒の品質を守るために照明を落とした売り場と、所狭しと並んだ清酒のボリュームに圧倒されます(写真はフラッシュを焚いたため明るく見えますが)。
このこだわりの主が店主の宮島国彦さん。
にこやかな笑顔と、そのうしろに隠された信念の強さとバイタリティで、多くの日本酒ファンを獲得しています。
実は弊社の新ブランド「登水(とすい)」発案者はこの宮島さん。
ある日の会話の中で、せっかくこれだけ思い入れのあるお酒ができたのだから、思い切って銘柄も一新してみたら?というご提案を受けて「登水」は誕生しました。
今日もサザンオールスターズを心の糧に、信州の地酒の啓蒙に突き進む"くんちゃん"なのでした。