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文七元結

2007.12.28

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昨日は、午後3時半の新幹線に飛び乗って東京へ行き、最終の新幹線で上田へ戻ってくるという、東京滞在時間4時間の強行軍でした。
で、どこへ向かったかというと、上野の鈴本演芸場。
そう、都内に4箇所ある寄席のひとつです。
お目当ては「金原亭馬生(きんげんていばしょう)一門会」。
数年前に十一代として名跡を継いだ馬生師匠とは、毎年恒例「和田龍・新酒を味わう会」に続けてご出演頂いてからのご縁で、その艶のある完成された芸に私自身すっかり虜になってしまったのでした。
さて、招待券を握り締めて駆けつけたその「一門会」、お弟子さんたちが立て続けに高座を努めたあと、トリで登場した馬生師匠の演目は人情物の名作「文七元結」。
一時間近くに及ぶ熱演はそれはそれは素晴らしいもので、クライマックスの娘が戻ってくる場面では、落語を聴いて涙が止まらなくなるという初めての経験までしてしまいました。
どの世界でも、一級品は心を豊かにしてくれるものですね。

ぽろり。

2007.12.25

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ハイチュウ食べてたら歯の詰め物が取れてしまいました。
この暮れの忙しい時期に。
パッケージにはちゃんと「歯科治療材がとれる場合があるのでご注意ください」と明記してありました。
恐るべし、PL法・・・。

「むかしや」さん

2007.12.22

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上田駅から徒歩5分、大通りからちょっと脇道に入ったところに、居酒屋「むかしや」さんはあります。
ご覧の通り、店内は「むかし」のものだらけ。
看板、映画のポスター、レコードのジャケット、地図、メンコ、旧貨幣・・・ノスタルジックなグッズで溢れていて、それだけで一見の価値あり。
飾ってあるビールの看板を見て、訪れたメーカーの方がウン十万円で売って欲しいと思わず身を乗り出したという逸話もあります。
そしてヒゲのご主人が丹精込めて作る料理、これがまた旨くて安くてボリューム満点。
仲間と行くと、豚キムチ、熱々のコロッケ、馬刺し、煮込み、鳥わさ、今の時期ならカキフライ、例えばこんなメニューをずらりと並べて、いつの間にか気持ちよく酔いどれております。
そうそう、ここの名物「むかし焼き」、どんな料理かは行ってのお楽しみ。

鉛筆

2007.12.21

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大の鉛筆党です。
小さい頃から今日まで、シャープペンシルは数えるほどしか使ったことがありません。
鉛筆の筆致の強さが好きなのだと思います。
だから濃さは常にHB、ぎりぎり譲ってHまで、それ以上は細すぎてダメです。
HBの鉛筆、ゲルタイプのボールペン「ハイブリッド」、そしてセーラーの万年筆が、筆記用具の僕的三種の神器です。

「天ざる」

2007.12.19

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東京は練馬、西武池袋線桜台駅で下車、南口から徒歩30秒で「増田屋」さんに着きます。
地元に密着した、活気溢れるお蕎麦屋さんです。
午前11時過ぎに伺ったところ、店内は女性のお客様を中心に既にかなりの入り。
その後も次から次へとお客様が引っ切り無しで、11時半過ぎにはほぼ満席になってしまいました。
実はこの「増田屋」さん、僕の学生時代からの先輩が切り盛りしているお店です。
この日はわがままを言って、「天ざる」の海老天を1本、追加で頂きました。
上がったばかりの天ぷらと、少し白味がかった喉ごしのいいお蕎麦、うん、おいしい!
このあと仕事がなければ間違いなく飲んでいるところです・・・。

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