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映画2題

2009.10.05

しばらく前のオフの1日、久々に映画館のハシゴをしました。

1本目に観た作品は「サブウェイ123」。
今から約30年以上も前に製作された傑作「サブウェイ・パニック」のリメイク版です。

実は私は車や鉄道といった乗り物アクションが大好きで、小さい頃からこのジャンルには目がないのです。
お気に入りの映画を一部挙げると、「北国の帝王」「激突!」「ダーティメリー/クレージー・ラリー」「大陸横断超特急」「トランザム7000シリーズ」「コンボイ」「カサンドラクロス」「マッドマックスシリーズ」(特に2作目)「スピード」・・・どれもこれも
思い出すだけでその迫力が蘇ってきて、アドレナリン全開!の1本ばかりです。

さて、そして地下鉄パニック物の「サブウェイ123」。
しかし胸を昂ぶらせて乗り込んだ映画館は、日曜日の午前中だというのに客は数えるほどで、ちょっと肩透かしです。
自分のベストポジションに席を陣取って、いざ観終わっての感想は、うーん、微妙・・・。
でもこれは鉄道アクションを期待した者としての感想で、地下鉄職員のデンゼンル・ワシントンと、地下鉄をジャックするジョン・トラボルタとの攻防を描くサスペンス・アクションとしては、まあよく出来ているのではないでしょうか?
ただ「サブウェイ123」というタイトルの割に地下鉄がほとんど動かないのは不満(子供か?)。
それでもクライマックス、運転手がいない地下鉄が暴走するシーンはさすがに手に汗握りましたが、それよりは「フレンチ・コネクション」を彷彿させる、高架を走る地下鉄とそれを追う地上のパトカーのチェイスの方が数段カッコいいと思ったのは私だけでしょうか?
5点満点中☆☆☆です。

さて、映画館を変えて観た2本目は「サマーウォーズ」。
ひとこと、大傑作です!

この映画、実は上田市が舞台になっていて、全編を通じて上田のあちらこちらがスクリーンに登場します。
実在する上田の高校や市民祭りも登場して、上田市民にはたまらない1本です。
聞けば、この映画の製作前に結婚した細田守監督の奥様が上田市出身で、その時訪ねた奥様の実家で大家族の魅力に触れて、この映画を作るきっかけとされたのだとか。
そんなこんなでこの「サマーウォーズ」、公開前から上田市挙げての一大イベントとなっており、完成試写会を監督や声優の皆さんを招いて市民会館で開催したり、独自のポスターや観光パンフレットが有志で作られたり、全国から集まる「サマーウォーズ」ファンの皆さんを積極的に迎え入れたり、この夏は上田駅前をはじめとして街全体が「サマーウォーズ」1色となった感があります。

そんな中、遅ればせながら観た日曜日の夕方、公開から約2ヶ月も経つのに驚くことに映画館は立錐の余地もない程の超満員。
こんなことは私の知る限り久方ぶりで、上映前のその熱気にまずは心打たれました。

映画の出来は、本当に素晴らしかった!
繰り返しますが傑作だと思います。

まず、アナログの世界とデジタルの世界とを、どちらも同じボリュームで対等に描くことで、逆にデジタルが持ち得る弱さ、あるいはアナログが持ち得る強さをくっきりと際立たせており、その共存を勧善懲悪を越えた時限で観客の心を強く打つように描き切っている監督の力量に感心しました。
加えて、大家族を舞台にしながらも、ひとりひとりの登場人物を等身大で魅力溢れるキャラクターにきちんと仕上げていて、人間をしっかりと描き切っている。
そしてその個々が結び付いて、大きなひとつの人間力として発揮される魅力も余す事なく表現されている。
そんなエネルギーが全編を通じてスクリーンから溢れ出ていて、本当に感動的な1本でした。
採点は満点の☆☆☆☆☆です。

アニメ映画、侮るなかれ。
スタジオジブリの作品は今さら言及する必要もありませんが、私にとっては登場人物を全部猫にした「銀河鉄道の夜」以来のアニメ映画の傑作でした。

秋の軽井沢

2009.09.28

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(写真上:大賀ホール外観/写真下:リハーサル中の神田将(ゆき)さん)


肌を刺す冷んやりとした空気が心地よい秋の1日、軽井沢駅から徒歩数分の軽井沢大賀ホールにて、このブログにもたびたび登場するエレクトーン奏者、神田将(ゆき)さんのソロ・リサイタルが開催されました。

軽井沢大賀ホールは、ソニーの名誉会長大賀典雄氏が文化振興のため軽井沢町に寄贈した施設です。
東京のサントリーホールをコンパクトにした感じの、ステージを客席が360度取り囲む、キャパ約800名のコンサートホールです。
連日クラシックのみならずジャズやポップスあるいは学生のコンクール等で賑わっています。

神田将さんは日本を代表するエレクトーン奏者の第一人者です。
現代エレクトーンはひと昔前のエレクトーンとは全くの別ものです。
たったひとりでフルオーケストラを越えるサウンドを奏で上げ、その演奏のダイナミックさと繊細さは、初めて聴く人に衝撃を与えること請け合いです。
こればかりは「百聞は一見にしかず」、聴いて頂ければそれがどれだけ驚きに満ちたサウンドなのかが分かります。
かくいう私も神田さんの演奏を聴いてその衝撃を受けたひとりで、それが高じて昨年今年と2年続けて、毎年5月に開催される「和田龍 新酒を味わう会」にゲストとしてお招きし、お客様に神田さんの演奏を堪能して頂きました。

さて、昨日の大賀ホール。
午後2時定刻に始まったコンサート、演奏された曲目は以下の通りでした。

1.オペラ座の怪人 アンドリュー・ロイド・ウェバー
2.「キャッツ」より"メモリー" アンドリュー・ロイド・ウェバー
3.「篤姫」より”メインテーマ” 
4.歌劇「サムソンとデリラ」より"あなたの声に私の心は開く" サン=サーンス
5.歌劇「トスカ」より"星は光りぬ" プッチーニ
6.歌劇「運命の力」序曲 ヴェルディ

― 休憩 ―

7.アヴェ・マリア カッチーニ
8.レクイエム"リベラ・メ" フォーレ
9.組曲「鏡」より"海原の小船" ラヴェル
10.ブエノスアイレスの秋 タンゴ
11.協奏曲「四季」より"冬"第1楽章 ヴィヴァルディ
12.さくら 日本古謡
13.交響詞「フィンランディア」 シベリウス

アンコール
14.カヴァレリア・ルスティカーナ

とにかく素晴らしかった。
私がこれまで聴いた神田さんのコンサートの中でも屈指のライブでした。
緊張感が張り詰め、エレクトーンを通じて奏者の思いが次から次へと小さな場内にとめどなく溢れ出て、音という音が観客の心を鷲づかみにする、そんな本当に感動的な演奏でした。

「自分の2本の手だけでは2度と演奏するのは不可能と思っていました」という難曲ヴェルディ「運命の力」、夏・秋・冬・春をイメージした9~11の4曲、中でも叙情感とダイナミックさとを同時に壮大に表現した「さくら」、そしてクライマックスを飾るにふさわしい大曲「フィンランディア」では拍手が鳴り止みませんでした。

場内いっぱいに湧き上がるアンコールの掛け声と拍手の中、再度登場して客席にお礼を述べながら「さて、どの曲にしようかな?」と呟きながら神田さんが選んだ曲目は「カヴァレリア・ルスティカーナ」。
その優しいメロディに心を委ねながら、あっという間の2時間15分が過ぎていったのでした。

神田さんはこの秋の今後の予定として、「せんだいクラシックフェスティパル2009」(神田さんのコンサート4公演はすべて売り切れ)、小樽でのリサイタル、そして「上海国際芸術祭」へと続きます。
特に「上海国際芸術祭」では、五嶋みどり、アシュケナージ、ヨーヨー・マ、モンテカルロバレエ団、ライプチヒ・ゲヴァントハウス管弦楽団をはじめとする世界中の壮々たる演奏家の中に、初めてエレクトーンとして神田さんが正式に招待されました。
これからのますますの活躍が期待されます。

信濃グランセローズ

2009.09.18

一昨日、昨日と、長野県民球団「信濃グランセローズ」のナイターを、県営上田野球場まで観に行って参りました。

「信濃グランセローズ」は、プロ野球独立リーグに当たる「BCL(ベースボールチャレンジリーグ)」発足に合わせて3年前に誕生した、地元密着型の球団です。
当初は長野県・新潟県・富山県・石川県の4球団でリーグをスタートしましたが、昨年から群馬県・福井県も加わり、現在は6県のチームでペナントレースを争っています。

試合では明日のプロ野球12球団の選手を夢見て、どの選手もグランドを所狭しと精一杯プレーしています。
またそれを支える監督には、プロ野球で名を轟かせた往年のプレイヤーが就任し、それもまた人気の一翼を担っています。
例えば
・信濃グランセローズ:今久留主成幸(PL学園で桑田とバッテリー→大洋→西武)
・群馬ダイヤモンドペガサス:秦真司(ヤクルト→日本ハム→ロッテ)
・富山サンダーバーズ:鈴木康友(巨人→西武→中日→西武)
・石川ミリオンスターズ:金森栄治(ヤクルト→西武→ダイエー→阪神→ソフトバンク)
こんな感じで、目の前でかつての名選手が采配を揮っているのを見ているだけで心が躍ります。

さて、2日間に渡って足を運んだ信濃グランセローズの試合、両日とも雨天中止になった振り替え試合だったのですが、これまでなかなか時間が取れなかったこともあって、私にとっては今期初めてのグランセローズの観戦でした。
しかも昨夜は今期上田での最後の試合、何とか滑り込みセーフで間に合いました。

今期のグランセローズは前期・後期(2期制)とも最下位で低迷、そのせいか客席はいつもより閑散としていて、翌日の新聞発表では両日とも観客は700名弱。
昨年までは上田での開催はコンスタントに1300名以上であったことを考えると、かなり寂しい動員と言えるのではないでしょうか?
それもこれも、選手を鼓舞する意味であえて言わせて頂ければ、チームが弱いから。
選手たちがいいプレーを披露し、その結果優勝を争うような試合が続けば、観客動員だけでなくチームへの注目度そのものが高まるでしょうし、やはり我々は選手たちがプロ球団に進むためにがむしゃらにプレーする姿を何よりも観たいのです。

以前当ブログでも書きましたが、昨年11月、私がPTA役員を努めた息子の小学校の50周年記念講演会で、グランセローズの三沢社長(日本ハムを札幌に誘致し新庄を入団させたご当人です)と上田出身の選手3名をお招きしました。
その時は保護者はもちろんでしたが、それ以上に子供たちが、目の前にいる本物のプレーヤーに興奮し心ときめかせ、最後はサインを求める長蛇の列が出来て講演会は大成功のうちに幕を閉じました。
ぜひ選手たちには、そんな未来ある子供たちの夢も担っていることを自覚して、精一杯いいプレーを見せてほしいと思います。
それがグランセローズの社是にもある「青少年の育成」への何より物もの近道かと思います。

余談ですが、昨日は「新生上田市発足3周年記念」を銘打って、5回裏終了時に観客席にカラーボールが120個投げ込まれました。
そのボールに書いてある数字の景品がもらえるとあって、5回裏が終わると、グローブを持った子供たちのみならず大人までもが総立ちとなって私も座っていた1塁ベンチ上に集結し、今か今とボールが投げ込まれるのを待っています。
私はひとりだったのであまりはしゃぐのも恥ずかしいと思い静かに座っていたのですが、そういう欲のない時に限って機会は廻ってくるのですね、私の真正面にボールが2個も飛んできて座ったままキャッチ。
すかさずグローブ片手に小学生が駆け寄ってきて「ひとつ下さい!」と言うものですから「どっちがいい?」と差し出すと、「1」と書かれた黄色と「17」と書かれた赤をしばし見比べて「こっち!」と言って赤のボールを取っていきました。
少し走り始めたところで彼はくるりと振り返り、大きな声で「ありがとうございました!」と言い忘れていたお礼をひとこと、何だかちょっぴり心温まる瞬間でした。

ちなみに景品は「1」も「17」も、今公開中で上田市が舞台になっていて市が大々的にPRしている映画「サマーウオーズ」の絵ハガキでした。
とても素敵な絵ハガキで、思いもかけぬお土産となりました。

「ひやおろし」最盛期

2009.09.12

前々回の当欄でも書いた「ひやおろし」、今最盛期を迎えています。
かくいう私もせっかくの秋の味覚だからと、9月になってから10本以上の「ひやおろし」を楽しんでいます。

ここでおさらいです。
「ひやおろし」とは、冬の厳寒期に仕込んだお酒をひと夏越して貯蔵し、秋口になってしっかり円熟したところで出荷する、いわばこの季節の日本酒の風物詩です。
9月の声を聞いて、各蔵から一斉に発売されます。

この「ひやおろし」、実は酒税法上の厳密な規定がありません。
裏返せばどんなお酒でも「ひやおろし」を名乗れるという事になります。
そんな中で、「ひやおろし」のあくまでも一般的な定義として、
①冬に仕込んでひと夏越したお酒であること。
②出荷時には「火入れ」を行なわない、いわゆる「生詰め」であること。
以上2点が挙げられます。

「火入れ」に関して少し説明します。
「火入れ」とはお酒を65℃前後に加熱する事で、これによって殺菌と酒質の安定化が図れます。
通常の日本酒は、搾った直後と瓶詰めする前の2度「火入れ」を行ないます。
対して、「火入れ」を一度も行なわないのが「生酒」です。
「生酒」は搾った時のフレッシュな状態が保たれる代わりに冷蔵貯蔵の必要性が生じます。

そして一度だけ「火入れ」を行なうのが「生詰酒」と「生貯蔵酒」ですが、このふたつは「火入れ」の時期によって呼び方が違います。
即ち、搾った直後のみ「火入れ」を行ない、瓶詰め前は「火入れ」をしないものが「生詰酒」で、「ひやおろし」はこちらのタイプです。
逆に、搾った直後は「火入れ」を行なわず「生酒」の状態で貯蔵し、瓶詰め直前に初めて「火入れ」をするのが「生貯蔵酒」です。

「生詰酒」は搾った直後に「火入れ」を行なうことで熟成に重点を置くのに対し、「生貯蔵酒」は出荷直前に「火入れ」を行なう事で「生酒」のフレッシュさを保ったまま常温流通を可能にする目的があります。

話を戻します。
そんな訳で「ひやおろし」は定義自体が緩いので、逆に蔵元それぞれの考え方で出荷されるお酒の状態も変わってきます。
例えば、お酒そのものは純米酒かアル添した吟醸酒か。
アルコール分に関していえば「原酒」のままか、割り水して通常のお酒と同じ15度前後にしてあるか。
貯蔵方法は常温か冷蔵か、冷蔵だったら何度の冷蔵庫に寝かせるか。
ちなみに弊社は、美山錦59%の純米酒を「原酒」のまま、搾った直後から4℃の冷蔵庫で貯蔵し(温度が低過ぎると熟成があまり進まないので)、直前に冷蔵庫から出して販売しています。

冒頭に既に10種類ほどの「ひやおろし」を楽しんだと書きましたが、本当に味わいは千差万別です。
舌の上に乗せた瞬間にふわりと柔らかさを感じる、言い換えればきれいに熟成が進んでいる「ひやおろし」に出会うとしみじみと「美味しい!」と思います。

1本の「ひやおろし」を「冷や」「常温」「ぬる燗」と飲み方を変えると、これまたがらりと味わいも変わります。
それもまた秋の味覚「ひやおろし」の楽しみ方のひとつです。

”La Vie En Rose”

2009.09.05

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このブログにも度々登場している「JAP工房」。
数々のロックアーティストや日本映画の衣装、正式な版権を得て制作したハリウッド映画のアクセサリーをはじめとして、独自のブランドの服飾品やアクセサリーで熱狂的なファンを獲得しているこの会社は、東京吉祥寺駅から井の頭公園に抜ける通り沿いにあり、訪問するとショップやカフェもあります。

 JAP工房 http://www.jap-inc.com/

その「JAP工房」のチーフデザイナーとして様々なブランドのデザインを手掛けるYou-koさん。
彼女の新ブランド「La Vie En Rose」発表を兼ねるファッションショーが先日吉祥寺のライブハウス「PLANET K」で行なわれ、私も招待状を頂き喜び勇んで行って参りました。

雨がそぼ降る吉祥寺の街を抜けて会場に着くと、そこには既に長蛇の列が。
フッショナブルに着飾ったその一群に負けじと、私も自分なりに以前JAPから手に入れたアンティークの革カバンとリングを身に着けて列に並んだのですが、少しは勝負になったかなあ。

いざ開場となり、ステージ最前列の席を確保している間にも会場はあっという間に立ち見も含めて満席となり、そんな中照明が落ちてショーが始まりました。

あとは写真で観ての通り。
パンフレットの言葉を借りれば「よりダークに、よりフェティッシュに、そしてよりフェミニンに。JAPのアーティスティックな造型感覚を魅せるマスク(面)も全編に渡り登場。深く怪しい世界へ誘います。」

その謳い文句の通り、全編に渡ってまさにJAP工房のならではの衣装やマスクやアクセサリーに身を包んだ男女のモデルが次々に登場。
息つく間もなく魅せられているうちにショーも終盤に差し掛かり、最後は全てのモデルが再登場して所狭しとステージ上を飾る中、You-koさんご本人が登場。
マイクを片手にご挨拶される姿のそのカッコいい事といったら!
思わず見惚れてしまいました。

そしてもうひとり、JAP工房の社長でトータルプロデュースも兼ねる川上登さんがご挨拶に登壇(今日のためにここ3日間寝ていらっしゃらないとか)。
来場された皆さんにお礼の言葉と、今後のJAP工房に向けての力強い言葉を語られていました。

ショーが終わったあとはそのまま打ち上げに突入。
ステージの上に所狭しと料理が並べられ、川上さんやYou-koさんが大好きなスペインの、そのスパークリングワイン「カヴァ」でまずは乾杯しました。
モデルさんたちも衣装のままで場内に降り立ち、場内は更なる熱気で溢れかえったのでした。

何人かのモデルさんに「和田さん!」と声を掛けられて呆気に取られていると、実は日頃からJAP工房でよくお見掛けするスタッフの方だったりとサプライズも満載。
川上さんやYou-koさんにもお礼と感激の言葉を伝える事ができたし、JAP工房の素晴らしさを満喫できたひとときでした。

余談ですが、今年公開された「デトロイト・メタル・シティ」の衣装制作もJAP工房。
中でもKISSのジーン・シモンズ扮するジャック・イル・ダークの衣装は、川上さんをして「夢が叶った」と言わしめる渾身の傑作です。
映画の出来も合わせて絶対お薦めのこの1本、よかったらDVD等で観てみて下さいね。

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