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お知らせ

2016.09.08

「和田龍登水ひやおろし」、9月9日(金)発売を前に、酒販店様からのご予約で当社の在庫は完売致しました。

お取扱い頂いているお店は当ホームページの「和田龍登水ブランド」のページをご覧頂くか、あるいは当社にお問い合わせください。

皆様にご賞味頂けると嬉しいです。

「獣たちの熱い眠り」

2016.09.04

深夜、寝酒のお供に何か読もうと書架を覗き込んだら、懐かしい1冊を発見。
何度も読んでいるはずなのに、読み出したら止まらなくなってしまいました。

勝目梓「獣たちの熱い眠り」。

彼の作品のテーマは一貫してセックス&バイオレンス。
この作品も、人気プロテニスプレーヤーが一夜のアバンチュールを盗撮され、プロの恐喝組織に脅され地位も剥奪される中、自らの手で復讐を遂行していくという物語です。

でもそこは中上健次の才能に惚れ込み、芥川賞・直木賞候補にも名を連ねた勝目梓のこと。
そんじょそこらの娯楽小説とは一線を画しています。
展開の速さ、文章のキレ。
息わもつかせぬ展開で、爽快なカタルシスを得られること請け合いです。

ちなみに勝目梓はこの「セックス&バイオレンス」をテーマに数え切れないほどたくさんの作品を発表していますが、私は初期のこれが一番好き。

村上透監督、三浦友和主演で映画化もされています。
公開された高校生当時、このダーティな主人公に清廉なイメージの三浦友和は合わないな、なんて思っていましたが、今の三浦友和だったらピッタリでしょうね。
それほど北野武監督「アウトレイジ」シリーズの三浦友和はカッコよくてシビれました。

あっ、もう午前3時過ぎだ。
眠れない(笑)。

゜ひやおろし」発売開始

2016.09.02

9月9日(金)「重陽の節句」に合わせて、長野県内一斉に秋の風物詩「ひやおろし」が解禁となります。

弊社も「和田龍登水(とすい)ひやおろし」を発売致します。

ほどよい熟成感とさわやかなフレッシュ感とが相まって、夏越しにふさわしい味わいに仕上がっています。

当HP内の「和田龍登水」お取扱店でぜひお求めください。


「和田龍登水 ひやおろし」

・使用米:長野県産ひとごこち100%
・精米歩合:59%
・アルコール分:16度

価格 1.8L 2,800円(税込 3,024円)
   720ml 1,400円(税込 1,512円)

「朗読会」の愉悦

2016.08.26

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写真上:会場の「千駄木ケーブルヴィル写真館&カフェ」
写真下:和装鮮やかな、やまおきあやさん


「朗読」という未知の世界に、ひとりの女性の存在で引き込まれました。

やまおきあや。
女優さんです。

彼女と初めて出会ったのは数年前。
松本市で開催された官能小説の朗読会「悦宴」でした。

友人の女流官能小説家、深志美由紀(みゆき・みゆき)のデビュー作「花鳥籠」(第1回団鬼六賞優秀賞)の朗読会が開かれるとの事で、彼女直々のお誘いで足を運んだ会場で、朗読を担当していたのがやまおきあやさんでした。

舞台が始まると、椅子ひとつだけ置かれたステージで、「声で演じる」彼女の壮絶なパフォーマンスに終始釘付けになり、ただただ圧倒され続けました。

幸いだったのは彼女が無類の日本酒好きだったこと。
この場限りの出会いと思っていたやまおきあやさんと、その後SNSで日本酒の話題を交わすようになりました。

そしてこのたび、私の出張と彼女の朗読会が偶然にも重なったチャンスを逃がさず、会場となった東京千駄木の小さな写真館で久々の再開を果たしました。

この日のタイトルは「やまおきあやのコワイオハナシ」。
打って変わって、今回は真夏にふさわしい書き下ろしの怪談です。

情景と登場人物を声だけで描き切る素晴らしさ。
相変わらず絶品です。
瞬く間の1時間が過ぎていきました。

舞台のあとはしばし歓談。
やまおきあやという女優と、そして「朗読」という世界を知ることが出来た嬉しさを改めて噛み締めた素敵なひとときでした。

セレクト・ワイン

2016.08.17

思いも掛けぬ懐かしい方のご来社がありました。

敬愛する城悦男氏がオーナーシェフのフレンチレストラン「VINCENT ヴァンサン」でソムリエを務められていたTさんでした。

彼と出会ったのは私と妻がまだ20代の頃です。
身分不相応でガチガチに緊張した我々の心を解きほぐしてくれたのは、Tさんのエレガントな笑顔でした。
本物の「接客」とはどういうものか、Tさんからはたくさん学ばせて頂いた気がします。

その後、Tさんは別の有名なフレンチレストランへ移られ、その後の消息は不明でした。

それが先日、突然のご来社。
「ヴァンサンでお世話になったTですが、覚えてますか?」
ええ、ええ、覚えていますとも。
あれから20年以上経ちますが、全然変わられていません。
逆に、よくぞ私を思い出してお越し下さいました、という感激の思いでいっぱいでした。

聞くと、今も変わらず都内のフレンチ・レストランで接客されているとの事。
今回は長野県内のワインのシャトー巡りが目的で、途中で私のことをふと思い出してお立ち寄り下さったそうです。

しばし思い出話で花が咲きました。
当時のエピソードをひとつ。

20代後半で妻と訪れた時、高いワインは注文できない我々の懐具合を察して下さったTさんは、「ご予算の中で素晴らしい赤ワインがあります。今は無名ですが、この先きっと評価が上がります。ぜひ飲んでみてください」

ぶっちゃけて言えば、その時の値段はフルボトルで1万円強でした。
その時Tさんに剥いで頂いたエチケット(ラベル)は大切に持ち帰りました。

「シャトー・テルトル・ロートブッフ 1987」。
このワインが世界の注目と高い評価を得ることとなり、価格も一気に高騰したのは、その直後のことでした。

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