素敵な仲間の集まりに呼ばれました。
遡(さかのぼ)る事、平成22年。
「和田龍登水」が初めて東京へ進出するきっかけを作ってくれた、そのおひとりが、現在は四谷で野菜と日本酒のペアリングで絶大な人気を誇るレストラン「Polyphony(ポリフォニー)」を営む竹口敏樹氏、その人でした。
その竹口さんが9名のお仲間と一緒に上田を訪れ、経営者が変わったばかりの山三酒造を見学した夜の懇親会に、ありがたい事に私にも声が掛かり、設営を任されたのでした。
当日の夜、上田駅前で予約したお店にひと足早く着いて待っていると、すぐに皆さんが到着されました。
ほとんどが知っている顔です。
ポリフォニーでサービスを務める朝日萌里さんをはじめとして、昨年「ポリフォニー」で開催して頂いた「和田龍の会」で出会った皆さん、それ以前にお酒のイベントで出会ったすっかり顔馴染みの仲間たち・・・そして山三酒造の荻原社長。
合計13名で始まった宴会は、次から次へと日本酒と料理が空になり、それに比例して会話のボルテージも一気にヒートアップしていきます。
気が付いたら酔いと勢いに任せて何を話したかよく覚えていないにも関わらず、皆さんの顔と心地良さだけはしっかりと残り、最後は皆さんと固い握手をしながら余韻を楽しんだ、そんな上田の夜のひとときでした。
ホストのはずの荻原社長と私は、逆にご馳走になってしまいました。
竹口さん、そして皆さん、また会いましょうね。
今宵も素敵な時間をありがとうございました。





