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会津へ

2017.06.16

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研修で福島は会津へ行って参りました。

写真上から
「飛露喜」の廣木酒造本店。
「寫楽」の宮泉酒造。
「天明」の曙酒造。

どの蔵元もご自身の造りや設備を惜しげもなく公開して下さる、その姿勢に感激しながら、大いに学ばせて頂きました。

また、蔵元がさり気なく語られる言葉の中に、その方の人生観や生きざまがさり気なく含まれていて、これがまた大きな刺激になるのです。

帰りに寄った喜多方では、過去2回足を運んだ満古登(まこと)食堂で「大盛り中華そば」。
変わらぬ美味さに、こちらも感激!でした。

束の間の軽井沢

2017.06.12

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やるべき事をひと通り済ませた休日の午後3時過ぎ。

夜まで少し時間があるし、どうしようかしばし思案して、大好きな喫茶店でひとときを過ごそうとふと思い立ち、車で1時間の軽井沢まで車を飛ばしました。

コーヒーを飲むために軽井沢まで行くのが心の贅沢と自分に言い聞かせます。

向ったのは旧軽井沢通りの一番奥にある「茜屋珈琲店」。
このブログにもたびたび出てくるお気に入りの1軒です。

中に入ると、長い1枚カウンターの中で、オーナーの大谷さんが笑顔で出迎えてくれます。

いつものように、美味しいコーヒーと素敵な器と楽しい会話とそして落ち着いたお店の空気が、心を癒してくれます。

コーヒーを2杯飲んでお店を出た頃には、もう既に日は傾いていました。

妻に何かお土産をと思い、いつもは「浅野屋」かジョン・レノン御用達の「フランスベーカリー」でパンを買って帰るのですが、この日は私が腹ペコだった事もあって、旧軽井沢通り入口の「鳥勝」で「鳥の丸焼き」(2,100円)を購入。
小さくて古い見逃しそうなお店ですが、これまた旧軽井沢の名物です。

すぐそばにある大好きな蕎麦屋「川上庵」を横目に見ながら、よし、今晩は鳥を肴にしこたま飲もうと、信濃路の帰途を急いだ夕暮れ時でした。

「IQ-179」

2017.06.03

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レコードは持っているもののプレーヤーが無くて聴けずにいる、そんなアルバムを、CDで改めて2枚買ってしまいました。

坂本龍一「B-UNIT」(1980年発売)
清水靖晃「IQ-179」(1981年発売)

きっかけは長野市の地酒専門酒場「べじた坊」でのひととき。
日本酒担当の石垣さんとお互いに大好きなサックス奏者、清水靖晃の話題で盛り上がった事が私の導火線に火を付けました。

当時、坂本龍一はYMOの活動の傍ら、ソロ活動ではその対極とも言える実験的な音作りをしていて、その代表作がこの「B2-UNIT」でした。
このアルバムはポップスとは明らかに一線を画し、「売れる」という事から背を向けていると思われても仕方がない、しかし彼の熱狂的なファンをますます虜にさせる麻薬のような1枚でした。

で、やはりその頃、坂本が手掛けたのが、当時から親交があった清水靖晃のアルバム「IQ-179」の「DOLL PLAYⅠ・Ⅱ」の2曲でした。

この2曲、NHK-FMの「坂本龍一 サウンド・ストリート」で初めて聴いた時は背筋に電流が走りましたね。
「B2-UNIT」に共通する、極めて前衛的な音作りをした上に、何と坂本自身がドラムまで叩いちゃっているのですから驚きました。
(ちなみにその事が、のちにYMOの「ウインターライブ」で、名曲「CUE」で坂本がドラムを叩く事に繋がります。)

という訳で、何十年かぶりに聴くこの2枚のオリジナル・アルバム。
あの頃の熱狂が蘇ってくるようです。

「べじた坊」の石垣さんお勧めの清水靖晃「北京の秋」、品切中でしたがすぐに予約。
こちらももうすぐ届きます。

夏酒の季節到来

2017.05.25

ここ数年、日本酒業界ではいわゆる「夏酒」がブームになっています。
「夏=ビール」一辺倒のイメージから「夏=日本酒の夏酒」への脱却がそこここで感じられる今日この頃です。

そんな中、弊社の「夏酒」はと言えば、ズバリ、「和田龍登水ひとごこち」です。

今年の「和田龍登水ひとごこち」はフルーティで軽快!
サラリとした味わい。
するすると抜ける喉ごし。
フレッシュな酸。

杯を重ねても飲み飽きしません。

ちなみにこの「和田龍登水ひとごこち」。
生原酒ですがアルコール分15度で搾っています。
これもひとつのチャレンジです。

「夏に日本酒!」の醍醐味をぜひ皆さんも体感してみてください。

今さら「1Q84」

2017.05.21

村上春樹の新刊「騎士団長殺し」が刊行され、発売日には徹夜組まで出て社会的ブームになっている中、私もすぐに購入しました。

で、読み始めようと思ったところ、迂闊にも前々作「1Q84」を未読だった事に気が付き、「騎士団長殺し」で湧く世間に背を向けて、今ごろになって「1Q84」を読んでいます。
こんな奴いないだろうなあ、とか思いながら。

「1Q84」は単行本にして3冊、文庫本で6冊にわたる大長編ですが、そこは村上春樹。
ページをめくり始めたら止まらない面白さで一気読みで、あと6分の1を残すところまで来ました。

このあと時間を見つけてクライマックスまで一気読みしようと思っていますが、わくわくする思いと共に読み終わってしまう一抹の寂しさがある事も否定できません。

それにしても相変わらず村上春樹って素敵です。
彼の文章や物語の構成の魅力って、デビュー作の「風の歌を聴け」から一貫して変わらない・・・どころか、年齢を重ねるごとにどんどんパワーアップしていますよね。
前作「色彩を持たない多崎つくると、彼の巡礼の年」も、読み終えた瞬間は村上ワールドの魅力と感動から抜け出せなくて、しばらく身動きできないほどでした。

ちなみに「1Q84」、たぶん多くの読者がそうしたように、私も堪らなくなって、作中に何度も出てくるヤナーチェクの「シンフォニエッタ」のCDを買ってしまいました。
毎日、車のカーオーディオで聴いています。
どうしてこういう曲を選べるのかなあ。

村上春樹はエッセイや紀行文も大好きですが、私が高校の時に何気なく買った村上龍との対談集「ウォーク・ドントラン」に随分と触発されたことを覚えています。

さあて、残り読むぞ。

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