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Polyphonyな夜

2025.11.22

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素敵な仲間の集まりに呼ばれました。

遡(さかのぼ)る事、平成22年。
「和田龍登水」が初めて東京へ進出するきっかけを作ってくれた、そのおひとりが、現在は四谷で野菜と日本酒のペアリングで絶大な人気を誇るレストラン「Polyphony(ポリフォニー)」を営む竹口敏樹氏、その人でした。

その竹口さんが9名のお仲間と一緒に上田を訪れ、経営者が変わったばかりの山三酒造を見学した夜の懇親会に、ありがたい事に私にも声が掛かり、設営を任されたのでした。

当日の夜、上田駅前で予約したお店にひと足早く着いて待っていると、すぐに皆さんが到着されました。

ほとんどが知っている顔です。

ポリフォニーでサービスを務める朝日萌里さんをはじめとして、昨年「ポリフォニー」で開催して頂いた「和田龍の会」で出会った皆さん、それ以前にお酒のイベントで出会ったすっかり顔馴染みの仲間たち・・・そして山三酒造の荻原社長。

合計13名で始まった宴会は、次から次へと日本酒と料理が空になり、それに比例して会話のボルテージも一気にヒートアップしていきます。

気が付いたら酔いと勢いに任せて何を話したかよく覚えていないにも関わらず、皆さんの顔と心地良さだけはしっかりと残り、最後は皆さんと固い握手をしながら余韻を楽しんだ、そんな上田の夜のひとときでした。

ホストのはずの荻原社長と私は、逆にご馳走になってしまいました。

竹口さん、そして皆さん、また会いましょうね。
今宵も素敵な時間をありがとうございました。

お知らせ

2025.11.15

今期も12月中旬頃、新酒第一弾の「和田龍 搾りたて生原酒」を発売予定です。

昨年は作業が遅れ、発売が年末ぎりぎりになってしまい、多くの皆様にご迷惑をお掛けしましたが、今年はもっと早くお届け出来る予定です。

また、昨年は発売して1ヵ月ほどで当社の在庫は完売してしまいましたが、今年は本数を増やします。

詳細が決まりましたらまたお知らせ致します。
今しばらくお待ちください。

令和の米騒動

2025.11.06

昨今のお米の価格。

食用米に留まらず、酒米も壮絶な値上がりを見せています。

この「令和の米騒動」は災害級の大惨事として、酒造業界全体を直撃しています。

原価の半分以上を占める酒米代。

その酒米の暴騰は酒蔵の存続さえも脅かし、各蔵は対応に大わらわとなっています。

この冬の造りの間に、多くの酒蔵が値上げを余儀なくされる事と思います。
それも決して小さくはない上げ幅です。
かくいう当社も値上げを実施致します。
本当に「仕方なく」「泣く泣く」の値上げです。

消費者の皆様。
だからといって、どうか日本酒を見放さないでください。
どの酒蔵も、この「令和の米騒動」を乗り切ろうと必死になって頑張っています。
そして値上げで掛けたご迷惑は品質でお返ししようと、どの酒蔵も心に誓っています。

ピンチをチャンスに。
これを機に、日本酒を愛するみんなで、これまで以上に日本酒を盛り上げるきっかけ作りをしていければと願っています。
これまで以上の日本酒のご愛顧、よろしくお願い致します。

パネルヒーター 

2025.10.30

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先日、この秋初めてのパネルヒーターを入れたところ、早速我が家の黒猫はパネルヒーターに寝転んで暖を取り始めました。
よく知っています。

ちなみにもう1匹いるトラ猫は、8年経った今もパネルヒーターの存在を知りません。

ネタが無くて、今週はこれにてお許しください。

高知へ

2025.10.21

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会議で1泊2日で高知市へ行ってきました。

夕方、会議が一段落してホテルにチェックイン。
懇親会まで約1時間あったので、てくてく歩いて訪れたのは高知駅です。

今回は往復とも飛行機だったのですが、その地の駅を訪れるのは私のささやかな楽しみのひとつです。

現代的な高架駅となったJR高知駅の片隅で、ひっそりと停まっているのは、地元とさでん交通の路面電車です(写真上)。

見ていたらどうしても乗りたくなって、2両編成のかわいい車両にえいやっと飛び乗りました。

そこからホテルの最寄りの駅までたった2駅。
数分の乗車でした。

でも、路面電車ならではのゴトゴト感、老若男女で車内が埋まる地元感は、やはりローカル鉄道ならではの醍醐味。
230円の電車旅を満喫したのでした。

翌日は同行した皆と、束の間の観光を楽しみました。

驚いたのは、夏を思わせる高知の暑さと、それ以上に外国からの観光客の多さ。
どこへ行っても日本人より多かったです。
写真は桂浜にて。

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