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ホームカミング

2019.11.17

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半日の日帰りで東京へ行って来ました。

3年に一度の母校同窓会のパーティ「ホームカミング」に卒業生酒蔵として参加・出品するためです。

パーティでは懐かしの顔・顔・顔・・・。
そして新しい方との人の輪も広がって、他の参加蔵のお酒をぐびぐび飲みながら、あっという間の楽しい数時間を過ごして参りました。

ちなみにこの日は「高輪ゲートウェイ」駅(やっぱり馴染めない名前です。個人的には「芝浜」駅が好き)開業に先立ち、線路の切替工事で、山手線と京浜東北線で運休もしくは大幅な規制が引かれていて、大変な混雑でした。
でも、電車の行先案内板等この日限りのものが多数あるためか、撮り鉄の多さにびっくり!
といいながら、実は私も鉄ちゃんなので、その輪に加わりたい衝動を抑えた東京での道中でした。

いよいよ冬

2019.11.09

今年も仕込みが始まりました。
これから厳寒の冬にかけて、来年の春まで、何本ものお酒が仕込まれ、そして産声を上げます。
皆様が笑顔になれるようなお酒をお届けすべく、頑張ります。

新酒第1弾「和田龍 純米しぼりたて生原酒」は12月上旬~中旬に発売開始の予定です。
また詳細が決まりましたらご報告致します。

思いも掛けぬ返信

2019.11.02

東京の定宿TPホテルに今回も泊まりました。
このホテルのサービスが大好きだからです。
もう15年来のお付き合いになります。

この日もいつもの快適なサービスを期待してホテルに着いたのですが・・・何か雰囲気が違います。
ロビーが決して混んでいる訳ではありません。
でもベル担当・ドア担当、誰も声を掛けてくれません。
みんな知らんぷりです。
あとで知ったのですが、10月はちょうど人事異動だったのですね。
知らない顔ばかりのはずです。

しかし、そんな暗くなりかけた私の気持ちを吹き飛ばしてくれたのが、チェックインを担当してくれた旧知の女性スタッフMさんでした。

毎回彼女はロビーやフロントで私の姿を見つけるやいなや遠くから飛んできて元気な挨拶をしてくれる、笑顔がとても素敵なフロントレセプションのリーダーです。

この日もMさんからの快活な挨拶のあとは、楽しい会話を弾ませながら心地よいチェックインを済ますことができました。

また翌日の朝食でもレストランで彼女の姿を見つけ、満面の笑顔で出迎えられながら、爽やかな朝のひとときを過ごすことができました。

ホテルでのクライマックスはチェックアウトの瞬間であるといっても過言ではありません。
このチェックアウトの数分間が素敵であればぜひまた来ようと思いますし、逆に失望するものでしたらそれまでのホテルでの楽しい時間も吹き飛んでしまいます。

今回のチェックアウトは残念ながら後者でした。
担当した女性も異動してきたばかりだったのでしょう。
だからといって、いつもより質の低いサービスを提供してしまった言い訳にはなりません。

後日メールで送られてきたアンケート(毎回必ず回答します)に、私は快適だったこと(特にMさんのサービス)、そして決して快適とはいえなかった出来事を記して送りました。
文末に「チェックアウトの際『くれぐれもMさんによろしくお伝えください』とお願いしたメッセージは届いたのでしょうか」と付け加えました。

数日後、ホテルから返信が届きました。
いつもであれば、アンケート担当の係からの、どちらかといえば型にハマった紋切り型の文章が記されています。

が、この日は違いました。
心のこもった温かな文章です。
書いてきたのはMさん本人でした。
「メッセージは伝わっています」というひとことはあえて書かずに、でもメッセージがしっかり届いていることを言外に伝える文章に感激し、何度か読み返しました。

彼女の肩書きは「スーパーバイザー」に変わっていました。
昇進されたのですね。
ぜひこれからも、あなたのような素晴らしいホテルマンを育て上げていってください。

「3-4X10月」

2019.10.25

深夜にブルーレイで北野武監督「3-4X10月」(「さんたいよんえっくすじゅうがつ」)を久々に観直しました。

傑作です。

監督デビュー作「その男凶暴につき」に続いて北野武がメガホンを取ったこの作品は、客が入らず興行的には惨敗でした。

しかし続く「ソナチネ」も含めて、北野監督の初期3作が個人的には大好きでたまりません。

いわゆる北野ブルーといわれる映像美。
観客をあえて無視して独走し続けるストーリー展開。
北野作品ならではの静寂さと間。

例えば柳ユーレイとダンカンとたけしと愛人が沖縄の海岸で野球に興じるシーンや、続く「ソナチネ」でやはり沖縄の海岸でたけしはじめ部下たちが相撲をはじめ余興で時間を潰すシーンは、あえて「退屈」で「冗長」な場面を挟み込むことで、逆説的に映画全体に比類なき緊迫感を生んでいるという意味で、極めて重要です。

また、この映画ではBGMの音楽が一切流れません。
エンドロールも、登場人物たちが何事もなかったかのように草野球を楽しむ歓声とボールの音だけをBGMとして淡々と流れていく、その「動」を喚起させる「静」こそが、この作品全体のイメージを象徴しているといえるでしょう。
一転して次の「ソナチネ」では、多くの北野作品を手掛けることになる久石譲を初めて起用したことも、北野武のその異才ぶりを痛感させられます。

たけしが自分の愛人を押しのけて部下の渡嘉敷勝男と強引に関係を持とうとするシーンなどは、意外性に驚きながらも、この意外性は逆にビートたけし本来のリアリズムであり、このシーンだけかえって安心感を覚えてしまうことからも、「3-4X10月」ひいては北野ワールドの、あまりに強烈で劇薬的な魅力に気付かされるのです。

台風の爪痕

2019.10.19

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写真は「上田電鉄株式会社」公式ホームページより引用


猛威を振るった台風19号。

多くの皆様からご心配のご連絡を頂きました事、心より感謝申し上げます。
当社は被害もなく無事だった事をご報告させて頂きます。

ただ、上田市の被害は甚大で、今も多くの方が復旧を待ち、そして多くの方が復旧に携わる毎日です。

写真は、上田市の中心を流れる千曲川の氾濫により、上田市のシンボルともいえる上田電鉄別所線の鉄橋が崩落した1枚です。
上田市民にとってはショックとしかいえない光景ですが、これはまだまだ氷山の一角に過ぎません。

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