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「ひやおろし」ご報告

2019.08.31

9月9日(月)「重陽の節句」に合わせて発売予定の「和田龍登水ひやおろし」。

おかげさまで酒販店様からのご予約で当社の在庫は完売しました。
当社での販売はございません。

お求めは下記のお取扱い酒販店様にて、よろしくお願い致します。


・地酒屋宮島(長野県上田市)
・原商店(長野県上田市)
・田玉酒店(長野県上田市)
・北村商店(長野県上田市)
・酒乃生坂屋(長野県千曲市)
・酒舗清水屋(本店:長野県小海町/佐久平店:長野県佐久市)
・地酒屋こだま(東京都豊島区南大塚)
・革命君(東京都江戸川区西小岩)
・酒蔵信州(東京都港区新橋)
・柏木岡芳商店(東京都新宿区北新宿)
・広島屋(東京都国立市富士見台)
・MARUTAKAマルタカ(東京都杉並区宮前)
・いとう酒店(千葉県船橋市薬円台)
・刻和(ときまさ)(千葉県市川市南行徳)
・小島屋酒店(神奈川県川崎市多摩区登戸)
・丸又商店(愛知県名古屋市千種区京命)
・福幸(広島県竹原市)

※順不同


ご不明な点は当社までお問合せください。

「ひやおろし」間もなく発売

2019.08.24

猛暑の中にも秋の気配が感じられる今日この頃。

秋の風物詩「ひやおろし」の発売を間もなく開始致します。

ひと夏越して、この時期ならではの熟成感、円やかな風味と味わいをぜひご堪能下さい。

当社の「ひやおろし」は、搾ったままいっさい手を加えずに瓶詰めし、そのあと一度だけ火入れをした、いわゆる「無濾過生詰め」です。

発売は長野県一斉解禁日に合わせて9月9日(月)です。

「和田龍登水 ひやおろし」

・使用米:ひとごこち100%
・アルコール度数:16度
・小売価格:1.8L 3,000円(税別)/720ml 1,500円(税別)

お求めは当ホームページの「和田龍登水 お取扱店」様もしくは当社にお尋ねください。

大後悔

2019.08.17

今年大いに後悔している事。

それは「クラフトワーク」のライブに行けなかった事。

行けなかったというよりは、ライブ翌日、ライブに行った親友から聞くまで、そもそも「クラフトワーク」が来日していることさえ知りませんでした。
何という体たらく。

しかも会場が渋谷のオーチャードホール。
オールスタンディングではなくて椅子席の会場でライブをやるなんて、そんなの「クラフトワーク」じゃない!というのは、私のただの負け惜しみです。
オーチャードホール自体も縦に長くて見づらく聴きづらく、個人的にはあまり好きな会場じゃない、これも負け惜しみです。

でも本当に行きたかった。

YMOの先駆け、テクノの元祖というのは、もはや当たり前の話。

そしてリーダーのラルフ・ヒュッターも今や70歳越え。
でも4人のメンバーが横一列に並んで、各々が1台のシンセサイザーに向かって、微動だにせず黙々と弾くスタイルは今も健在です。
ラルフ・ヒュッター、直立不動で2時間立ち続けで疲れないか?

ちなみに以前ライブで、ひとりのメンバーが曲に合わせて思わず足踏みしてしまったところ、客席からブーイングが起きたという逸話もあります。

日本語の歌詞で歌う名曲「電卓」を、ラルフ・ヒュッターのボーカルに合わせ大声で叫ぶ興奮を、再度味わいたかった。

僕は音楽家。
電卓片手に。

足したり。
引いたり。

このボタン押せば音楽奏でる♪

「クラフトワーク」、今でも私のカーオーディオでは必須アイテムです。

「べじた坊」へ

2019.08.10

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平日の夕方、長野市で所要を済ませ、そのあとは長野駅近くの大好きな地酒処「べじた坊」へ。

いつもの階段を上りドアを開けると、いつもの笑顔で石垣さんと若林さんのおふたりが出迎えて下さって、毎回心が和む瞬間です。

お決まりのカウンターに腰掛けて、しばしおふたりと雑談・・・のつもりが、お話が楽しくて、会話が止まりません。

そう、このお店では、豊富な地酒と、野菜を中心としたボリューム満点の酒肴に加えて、石垣さん・若林さんとの会話も魅力のひとつなのです。

その間にも、石垣さんは厳選した日本酒を少量ずつ、お任せでそのつどグラスを変えて注いで下さり、片や若林さんはさり気なく厨房に入られたかと思うと、やはり美味しいおつまみをすっと出して下さって、酒と料理と空間と、三位一体となった楽しさをこの日も味わい続けたのでした。

気が付いたら予定時間をはるかにオーバー。
楽しいひとときはあっという間に過ぎていきます。
階段下まで石垣さんに見送って頂きながら、小雨の中をほろ酔いで帰った真夏の夜でした。

「OKURA」2様

2019.08.03

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写真は「OKURA」のコーヒーカップとソーサーです。

写真下の2組のソーサー。
実は模様が微妙に違っているのが分かりますか?

先日、大好きな旧軽井沢通りの一番奥に位置する「茜屋珈琲店」にお伺いした時のこと。

このお店は、カウンター奥にずらりと並んだブランド物のコーヒーカップから店主の大谷さんがその都度選んでくれた1組に、一杯一杯ていねいにコーヒーを注いでくれます。

そしてこの日、2杯目のコーヒーを頼んだ時に出てきたのが、写真下の右側のカップとソーサーでした。

ソーサーの裏側を見てもブランド名が描かれていないので、大谷さんに聞いてみたところ。
「OKURAです。見てください。珍しいでしょう。ソーサーの塗りが斑(まだら)になっていて、市販されなかった一品です。だから裏側も(ブランド・ロゴが打たれず)無地になっています」

そして棚からもう一組、同じカップとソーサーを持ってきて
「これが正規品です。ソーサーがきれいに塗られていますよね。裏にOKURAのロゴも入っています。でも私はこちらの(塗りむらがある)ほうが好きなんです」

こんな会話ができるのもこのお店の居心地の良さのひとつです。

店内は夏の真っ盛りということもあって大賑わいの忙しさ。
そんな空気を読んで今日は静かにコーヒーを味わってお店を出ようと思っていたのですが、ついつい店主と話が弾んで、意思の弱さを実感したカウンターの片隅でのひとときでした。

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