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お知らせ

2022.02.07

おかげさまで本年度分の「和田龍 純米搾りたて生原酒」は、当社の在庫は完売致しました。
引き続きこのHPの「『和田龍登水』お取扱い店」様にてお買い求めください。
ご不明な点は遠慮なく当社までお問い合わせください。
皆様のご愛顧に改めまして心よりお礼申し上げます。

「見抜く力」

2022.02.04

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ベストセラー「「人は見た目が9割」の著者、竹内一郎先生の新刊「見抜く力」が発売になりました。

竹内一郎先生。
劇作家・演出家・評論家であり、「さいふうめい」の名前で漫画の原作者としても活躍されています。

さらには竹内先生、実は娘が助手を務める大学の教授でもあります。

そんな訳で、今回は個人的に先生への応援も込めてのご案内です。

「見抜く力 結果を出す人はどこを見ているか」 KAWADE夢新書

成功を導き出すためには何をどう見るか、目の付け所をどこへ持っていくべきかを、具体的な例示を多数用いて説いた、ビジネスにも日々の生活にも生きる一冊です。
よろしければぜひご一読ください。

スタバでバナナ

2022.01.29

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上田に2店舗あるスターバックスにはよく行きます。

秋のとある日、スターバックスのヘビーユーザーである友人がSNSで「スタバでわざわざこれを買うのはどんな人なんだろう?」と投稿したのは、バナナ。

そう、スタバでは時折レジの横の籠の中に、むき出しのバナナが数本置かれているのです。
しかもプライスカートもないままに。
まるで買われるのを恥ずかしがるようにひっそりと。

ショーケースに豪華絢爛なデザートが並ぶ中、たしかに普通はわざわざバナナは買いませんよね。
でも私は彼の投稿に触発されて、コーヒーを頼んだあとに衝動的に「これください」と、バナナを1本レジに置いたのでした。

分かったこと。
まず値段は100円(税別)。
そして写真の通り、ちゃんとお皿を添えて出してくれます。
ナイフやフォークは付いてきません。

レジのお姉さん(スタバではスタッフのことを「パートナー」と呼ぶそうです)は「バナナとコーヒーって合うんですよね」と、たぶん私を気遣いながら(笑)、笑顔でトレイを渡してくれました。

で、バナナ。
久々に食べたバナナはとても美味しかったです。
ちなみに普段バナナはまったく食べません。

後日談があります。

彼が投稿したSNSにも同様の内容と最後の一文「ちなみに普段バナナはまったく食べません」と書いたところ、数日後、それを読んだ親友の青果店の社長が「特別美味しいのを選んできたから食べてみて」と、バナナをひと房持ってきてくれました。
感涙とともに頂いたバナナ、とってもとっても美味でした。

しかしその日以来、スタバにバナナが置かれているのを目にしていません。
見つけたらまた注文しようと思っているのに。
あれから友人と私は、スタバのバナナをひそかに「ラッキーバナナ」と呼んでいます。

「鉄」の旅

2022.01.21

新酒第1弾「和田龍純米搾りたて生原酒」ですが、おかげさまで当社の在庫は僅少となりました。
引き続き、当HPの「和田龍登水」お取り扱い店様にてお求めください。
皆様のご愛顧に心よりお礼申し上げます。
また、ご不明な点は遠慮なく和田龍酒造までお問い合わせください。

さて今日の話題です。

実は私は筋金入りの「鉄ちゃん」です。
中でも好きなジャンルは「時刻表」と「線路の配線」です。

自宅も会社もすぐに手の届くところに時刻表があって、暇さえあればページをめくっています。
また、私のYouTubeの定番は日本各地の鉄道の「前面展望」で、運転席から流れる景色や線路の配線にワクワク心ときめかす毎回です。

そんな私に、感激のお客様が立て続けに2名、お見えになりました。

ひとり目はJR上田駅長。

以前、とあるフォーマルな懇親会で同席していた上田駅長を見つけた私が、ここぞとばかりに積極的にアプローチ。
私がどれだけ鉄道好きか、そして駅長というお立場がどれだけ憧れか、とうとうと語り尽くしました。
それを覚えていて下さった駅長が、その時の約束を果たすために、時刻表のバックナンバーを何冊も携えてお越し下さったのです。

「お約束の時刻表をお持ちしましたが、こんな古いのでもいいんですか?」
「もちろんです。もちろんです」

駅長を目の前にして心躍らせながら、上田駅の新幹線の発着本数の推移や、新幹線駅の駅長への憧憬を喋り続ける私に、駅長ご本人は呆れられたかもしれません。

そして続けてのお客様は、名古屋と長野間を結ぶ特急「しなの」の運転士。

実は彼、私と同い年の親友の息子さんなのです。
で、時折こうやってお酒を購入しに立ち寄ってくれるのです。

この日も奥様と一緒に買い物に来られた彼に、YouTubeの「前面展望」がどれだけ好きか、電車の運転士に小さい頃からどれだけ魅せられてきたか、思いの丈を喋り続ける私がいました。
話題が一段落したところで「それでは運転の時間が近づいておりますので、そろそろ」とご夫妻で帰っていきましたが、いやあ、カッコいい!

ちなみに東京のお客様にも小田急線の運転士がいらっしゃって、時折ご来社頂いた際は、私からの一方的な質問攻めでその方を離しません。

さて、今日の「前面展望」はどこを旅しましょうか。
(ちなみに前回は四国の予讃線の特急「宇和海」で宇和島~松山の旅でした。)

「キヤノンボール」

2022.01.12

大好きな映画館にまったく行けずにいます。
直近で観たのが昨年6月のジャッキーチェン主演「プロジェクトV」(これは往年のジャッキー映画を彷彿させて大当たりでした)。
以降、大好きな「ワイルドスピード」も「007」も結局見られずじまい。

そんな中で先日せめてもと、でも疲れているから頭をまったく使わずに軽く観られる1本ということで、WOWOWで録り溜めた中から選んだのが「キャノンボール」。
ね、知っている人からしてみればナイスな選択でしょ?
1981年に正月映画で公開されたこの「キャノンボール」、大ヒットしたんですよね。

で、内容はといえば、バート・レイノルズ、サミー・デイビスJr、ディーン・マーチン、ロジャー・ムーア、ファラ・フォーセット・メジャーズ、ジャッキー・チェン、マイケル・ホイ・・・といったそうそうたるメンバーが、ゴールのカリフォルニア目指して、警察の執拗な検問をくぐり抜けながらカーチェイスを繰り広げるという、ただそれだけ。
本名で出演しているロジャー・ムーアが登場すると007ばりのテーマ音楽が流れたり、日本人役を演じるジャッキー・チェンがまったく日本語を喋れなかったり・・・でもそんなB級ぶりが逆に板に付いた、まさにB級映画の王道です。

誰が優勝したか、なんていうのは愚問とすらいえるラストシーンもこの作品ならでは。
配給にゴールデンハーベストが名を連ねているためか、エンドロールのNGシーンにはいつもながら大笑いできました。

公開された高校生当時を思い出しながら、ほんの束の間、頭の中を柔らかくすることが出来た1時間35分でした。

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