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「列車の最後部座席、誰のもの」

2018.08.11

YAHOO!ニュースで「列車の最後部座席裏、誰のもの」という記事が載っていて、激しく同意する自分がいました。

以前は新幹線に乗る時、気を遣わずにリクライニングが出来るという理由で、必ず最後部座席を予約していました。

しかしいざ乗ってみると、すでに最後部座席の裏に大きな荷物が詰め込まれ、リクライニングすら出来ないという事が続いて、私はこの席を取るのを止めました。
ちなみにそういう時は、車掌さんに事情を話すと、空いている席に替えてくれます。

百歩譲って、小さな荷物を遠慮深く下の方に置くのならまだ我慢できます。
しかし裏のスペースにきっちりどころか、はみ出すくらい大きな荷物を置いてあるのを見ると、座る人がいる事を考えない身勝手な行動に、そのつど唖然としてしまいます。

同じような事が、座席の頭上の荷物棚にも言えます。

ひとりで平気で2人分のフルスペースを使っている人。
それもたったひとつの手提げカバンを、縦ではなくわざわざ横いっぱいに置いている人。
あるいは大きなトランクを前後の席の分まで大きくはみ出して使っている人。
スーツを脱いで、畳まずに広げて置いている人。

「JR東日本、JR東海によると、共用スペースなのでその席を予約した人専用のスペースでなく、事実上、先着順だ。しかし、座席のリクライニングができないなど、乗客の利便性を損ねないことが原則で、場合によっては荷物の移動を要請することもあるという。」との事。

まあ、その人の日頃の感性が、こういうところにもさり気なく出るんでしょうね。

「銀座ライオンスペシャル」

2018.08.04

ビールの味にはあまりこだわらない私ですが、しばらく前にローソンで見つけて、興味本位で買った缶ビールには衝撃を受けました。

サッポロビール「銀座ライオンスペシャル」。

そう、お分かりの通りサッポロ直営のビアホール「銀座ライオン」の生ビールを冠した、限定販売の缶ビールです。

帰宅して早速飲んでみると、ほどよい重厚さと心地よい喉越しのバランスが抜群で、とにかく美味い!
確かにあの「銀座ライオン」で飲む味です。

すぐさま馴染みの問屋に問い合わせたところ、ローソン限定なので取り寄せられないとの事。

という訳で、次に近所のローソンに行った際、他のお客様のために数本だけ残して買い占めてきてしまいました。

今はもうローソンの棚にも並んでいないこのビール。
先日、自宅の冷蔵庫の片隅に1本だけ残っていたのを、いとおしむように飲み干しました。

久々にビールで感動した1本。
再発売してくれないでしょうか?

「パンク侍、切られて候」

2018.07.28

どうしても観たかった「パンク侍、切られて候」。
上映終了の前日の夜、滑り込みで行ってきました。

観たかった理由はたったひとつ。
監督が石井岳龍だったから。

石井岳龍ではピンと来ない人でも、改名前の石井聰亙(そうご)といえば膝ポンの人もいるはず。

そう、あの伝説の「狂い咲きサンダーロード」と「爆烈都市」を撮った監督です。

学生時代、この2本を観た時の衝撃たるや、今思い出しても全身が総毛立つ思いです。
あれから何十回、この2本の映画を観たことか。

特に「爆裂都市」は「これは暴動の映画ではない。映画の暴動だ」というキャッチコピーそのままの、狂気とバイオレンスに包まれた、衝撃の1本でした。
そういえば「パンク侍」の原作者、町井康も、当時の町田町蔵の名前でスクリーンの中で暴れまくっていました。

で、「パンク侍、切られて候」です。

何、これ!

時代考証こそ違えど、「狂い咲きサンターロード」や「爆裂都市」の世界がそのまま炸裂した、まさに石井ワールド全開ではないですか!

時代劇なのにBGMで流れ続けるロック。
途中からラストまで続く群集たちの暴動シーン。
あまりにも魅力的で個性あふれる俳優陣・・・。

でもこれ、石井ファン以外には評判悪いんだろうなあ。
映画評論家にはクソミソに貶されるんだろうなあ。
それも「爆烈都市」の時と一緒だよなあ。

案の定、興行的には大コケだとか。

でもいいんです。
久々に石井岳龍ワールドに触れる事ができた余韻に、私はしばし浸ることにします。

完売御礼

2018.07.25

H29BY「和田龍登水 ひとごこち」は、おかげさまを持ちまして弊社の在庫は完売致しました。

引き続き、当ホームページの「和田龍登水ブランド」に掲載のお取り扱い店様でお求めください。

「大長野酒祭り in 四谷」無事終了

2018.07.21

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写真:「大長野酒祭り」での当社ブースのスタッフ。
真ん中が「くりや」の女将さん。


2回前のブログに載せた「大長野酒祭り in 四谷」、おかげさまで今年も大盛況のうちに幕を閉じました。

今年から1飲食店に1蔵という事で、ガラガラだったらどうしようという心配をよそに、予想をはるかに超える大勢のお客様が駆けつけて下さり、店内はすごい熱気で溢れ続けました。
おかげさまで「くりや」の女将さん渾身のお料理も、15升用意したお酒も、すべてカラになりました。

汗だくになりながらお越し頂いたすべてのお客様に、改めて心からお礼申し上げます。
本当にありがとうございました。

ちなみに写真のテーブルのひと皿は、女将さんが「和田龍登水」に合うようにと用意して下さったお料理のひとつ「信州産 鹿肉のロースト」です。

鹿は火の入れ方がとても難しく、たったわずかな火の入れ過ぎで固くなってしまうのですが、このローストはまさしく絶品!
ジビエならではの歯ごたえと味わいが存分に楽しめて、お客様もその美味しさに感嘆の声を上げていらっしゃいました。
これがまた、無濾過生原酒で味の乗った「和田龍登水」とよく合うんです。

女将さんが我々のためにと、最後に取っておいて下さったローストを頂く前に、スタッフ全員で写真をパチリ。

毎年ブースを出させて頂く「くりや」の女将さんに感謝。
休む間もなくブースをお手伝い頂いた、まりさん、かがみさん、まみさんに感謝。

そしてこの「大長野酒祭り」を何年にも渡り設営・開催し続けて下さっている「日がさ雨がさ」の宮澤さんに感謝です。

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