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「酒まさし」オープン

2022.08.18

札幌市に新しい日本酒専門店が出来ます。

「酒まさし」。

店主の日本酒に賭ける熱い思いは、ぜひ出来立てほやほやのホームページを覧ください。

https://sake-masashi.shop/

「ご挨拶」にもあるように、店主の小林正志さんは、東京で働きながら日本酒専門店の開業に思いを馳せ続け、そしてこのたび、20歳直前まで過ごした札幌市において、単身赴任で夢の実現に漕ぎ付けた強者(つわもの)です。

私も店主とは随分前から交流を持たせて頂いておりますが、礼節をとても大切にする、とにかく真摯で熱い方です。

当社までお越しになる時はいつも直筆の丁寧なお手紙を頂戴し、ご来社頂くと日本酒への思いを語られ続けました。

開業に向けても、そこに至るまでの長い過程を逐一手紙や電話でご報告下さり、ですから酒販免許を取得したとの報を受けた時は、私も感激の思いでいっぱいでした。

取り扱い銘柄を見ても、店主がひと蔵ひと蔵、何度も直接訪問して契約にまで至った、魅力的なブランドが満載です。
店主の誠実さが実った、素晴らしいラインナップだと感じます。

その「酒まさし」。
いよいよ明日、8月19日(金)オープンです。

お盆休みのお知らせ

2022.08.12

いつもありがとうございます。
お盆休みを下記の通り頂きます。

8月14日(日)~16日(火)

ご迷惑をお掛け致しますが、何とぞよろしくお願い致します。

高台のレストラン

2022.08.06

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真夏のさなか。
親友2人と久々に食事を共にしたのは、上田市内の高台にある、大好きなフレンチ・レストランでした。

いつも会っているようでいてなかなか会えない3人が顔を合わせると、尽きぬ話題で花が咲き続きます。

あえて冷房を入れずに窓を開放してもらい、高台の風で涼を取りながら、注文したのはまずシャンパン。

夕暮れ時にシャンパン・ゴールドが映えて、あっという間にボトルが空になります。

いつもながらの見事な料理に舌鼓を打ちながら、続いて頼んだボトルはシャブリのヴィエイユ・ヴィニュ(古木のブドウを使ったワイン)。

飲み干す頃には外はすっかり暗くなり、高台から見下ろす街の夜景が酔いとともに心に染み渡ります。

いよいよメインの肉料理。
合わせる赤ワインを3人であーでもない、こーでもないと議論しつつ、このメンバーだからちょっと奮発しちゃえと選んだのが「シャトー・ピション・コンテス・ド・ラランド2002」。
私も大好きな、ボルドーの格付けワインです。
最初に香りを嗅いだ瞬間は、あまりの素晴らしさに「すごいっ!」とひとこと発したまま、しばらくは言葉が出ませんでした。

あっという間に時は過ぎて、お開きの時間。
近々の次の再会を誓って、3人は代行車に乗り込んだのでした。

今回はお料理の写真をお楽しみください(デザートの写真が乗せ切れませんでした)。

https://www.nagano-potager.com/

ラジオの向こうから

2022.07.29

昨年上田市の大学を卒業し、「ジャパネットたかた」へ就職した若き友人が、MCとしてラジオショッピングで喋っているところを、仕事中に流しているラジオで先日初めて聞きました。
それから連日のように彼の声を聞くようになった今日この頃です。

「ジャパネットたかた」入社2年目であの花形のMCを任されるのは、かなり異例のことと思われます。

そもそも彼との出会いは、彼が代表を務めるお酒のイベントでした。

そのイベント「SAKE FES IN 上田」は、大学生が企画・運営し、参加者を20歳以上の大学生に限定するという、今までに類を見ないものでした。

上田の酒蔵5蔵は全面バックアップの体制を取り、2019年5月31日に開催されたこのイベントは大成功を収めました。

「SAKETIMES」に掲載された記事をご紹介します。

https://jp.sake-times.com/special/report/sake_g_sake-fes-in-ueda

翌年大学4年生になった彼はこのイベントの継続を企画しますが、そんな折に襲われたコロナ禍のため、残念ながら開催は見送られました。

しかし大学を卒業する際に、彼はイベントで一緒に苦労した仲間たちを伴い、わざわざ挨拶に来てくれました。
その際に彼の就職先を聞くと「『ジャパネットたかた』です!」と元気な返事が返ってきたことを思い出します。

そして2年後。
彼は夢を叶えて、本社がある佐世保の地から、連日自分の声をラジオに乗せて全国に発信しています。
そんな彼に先日「聞いてるよ!」とメールを送ったところ、あの頃と変わらぬ元気なメールが返ってきました。

頑張れ。
応援しているよ、中村春斗君!

夜の長野市へ

2022.07.15

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久々に長野市まで足を伸ばし、大好きな酒場「さけてりあ べじた坊」へ行ってきました。

オープンの5時ぴったりに暖簾をくぐれるよう、昼食抜きで仕事をして、無事午後4時上田発の電車に飛び乗る事が出来ました。

それもこれも、オーナーの若林さん・石垣さんのおふたりと、お酒を楽しみながら、じっくりとお話もしたかったから。

このお店では、おふたりとの会話が何よりの酒のアテなのです(もちろん酒肴も美味ですよ)。

他のお客様がお見えになったらもちろん会話は控えます。
だからこその口開けの客なのです。

お酒はいつもお酒担当の石垣さんのおすすめ。
これがまた、会話の中から私の思いを汲んで下さって、気持ちがいいほどその日飲みたいタイプのお酒が次々と並びます。

聞けば前日は私が敬愛する蔵元夫妻が来店されていたとか。
このおふたりと「べじた坊」のおふたりとを囲んで、数か月前に上田で飲んだばかりなので、昨夜お伺いしていたらどうなっていただろうと思いは膨らみます。

飲んで食べてそして喋って、楽しい時間はあっという間です。
そしていつものように、これだけ飲んでも、お勘定は驚くほどリーズナブル。

おふたりの笑顔から元気を頂いて、まだ暮れ切っていない長野市の街へ再び降り立ったのでした。

http://vejinet05.s1.bindsite.jp/

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