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四谷「polyphony」

2023.06.14

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写真一番下:竹口さんとスタッフの朝日萌里さん


東京四谷の閑静な住宅街の一角。
野菜料理&日本酒・日本ワインペアリングの店「polyphony」で「和田龍登水の会」を開催して頂きました。

このお店のオーナー兼シェフは、何を隠そう、四谷三丁目のあの「酒徒庵」「鎮守の森」で数々の伝説を作ってきた竹口敏樹さん、その人です。

その竹口さんから突如深夜に電話が掛かってきたのは昨年の秋でした。

開口一番、「今飲んでいる『和田龍登水ひやおろし』が抜群に美味しい!これは何としてでも直接伝えなければと思って、深夜だけど電話しちゃいました!」と語る竹口さんの言葉に感極まる私でした。

そして半年経った今年の3月。
竹口さんから再度の連絡があり「うちで会をやって頂けませんか?」という驚愕のお誘いが・・・。
もちろんすぐに快諾したのは言うまでもありません。

そして昨夜。

10名のお客様に囲まれて会はスタートしました。

竹口さんが腕をふるった野菜料理に合わせて、「和田龍登水」新酒はもちろんのこと、「和田龍登水」ヴィンテージ品、通常の「和田龍」ブランド各種、そして非売品の隠しアイテム等が次々に抜栓されていきます。

そしてお料理のサプライズは何と、上田名物「美味(おい)だれ焼鳥」。
たっぷりのにんにくにすりおろした果物を加えトロッと仕上げた独特のタレを、各種焼鳥にたっぷりかけて食べる、上田市民のソウルフードです。

でもここは野菜専門のお店ではなかったの?
そこが竹口さんのホスピタリティであり、愛情であり、茶目っ気です。

ほろ酔い気分で皆さんとの楽しい会話に大いに花が咲き、気が付くと時刻は23時前。
竹口さんのご挨拶で一旦お開きになったものの、楽しい余韻を引きずって皆さんなかなか帰途に着かれず、私がお店をあとにしたのは深夜零時でした。

竹口さん、貴重な機会をありがとうございました。
今宵もまた皆様とともに、忘れ得ぬひとときとなりました。

https://www.polyohony2021.com/

ご報告とお詫び

2023.06.12

埼玉県在住のご常連のお客様から、「当ブログで『和田龍登水 山恵錦』は5月下旬発売予定と書いてあったが、発売日はいつでしょう?」というお問い合わせがありました。

大変失礼致しました。
私の記載漏れをお詫び致します。

今年度「和田龍登水」の新酒のトリを飾る「山恵錦(さんけいにしき)」は、5月22日より発売を開始しております。

甘と酸とが心地よく前面に出た、ふっくらとボリューム感のある旨口の味わいに仕上がっております。
ぜひご賞味頂ければ嬉しいです。

当ホームページ内の「和田龍登水」お取扱い店様でお求めください。
ご不明な点は和田龍酒造までお問い合わせください(日・祝日休)。

「酒宴 雅遊 ≪和田龍の会≫」

2023.05.29

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写真:最前列右が大将。そのうしろが由貴さん。


東京日本橋小舟町「すし雅遊」。

江戸前を誇るこの名店で、先週の土曜日、「酒宴 雅遊 《和田龍の会》」を開催して頂きました。

このお店とは素敵なご縁で繋がっています。
繋げて頂いたのは、大将のお嬢様の由貴さん。

実はこちらの大将の握りに感銘を受けたのは今から10年以上も前になります。
その味に惚れて折に触れ通っていたのが、いつの間にか足が遠のいてしまったのは私の不徳の致すところです。

時を経て数年前。

グランドプリンスホテル高輪で開催された「長野の酒メッセ in 東京」に出展していた当社のブースに、会もお開きになろうとする頃、ひとりの女性が訪れました。
実はその女性こそ、大将のお嬢様の由貴さんでした。
もちろん由貴さんも私も、ここではお互いの存在を知る由もありませんでした。

そんな由貴さんから会社にお電話を頂いたのは翌日の午前中でした。

聞けば、由貴さんが帰宅されたあと、お父様である大将に「和田龍登水」というお酒がとても美味しかったと伝えたところ、「それは俺のお客様だ!」と大将が大層驚かれ、それを聞いて由貴さんはすぐに私にお電話を下さったとの事でした。

あまりに不思議で素敵な再会に感銘を受けた私は、移転して新しくなったお店をすぐに訪問し、久々に会う大将の笑顔に胸を熱くしながら、大将の握る極上の寿司をその夜、久々に堪能したのでした。

そして頂いたのが、今回の「お酒の会」のお話です。

由貴さんからは、このお店で初めてとなる日本酒の会は、ぜひ奇跡的なご縁で結ばれている「和田龍」で開催したいという、涙が出るようなお言葉を頂きました。

そのお気持ちに応えようと、当日は他の予定をキャンセルして、お店に飛んでいきました。

そして始まった「和田龍の会」は、約20名のあたたかなお客様に囲まれ、楽しい会話と、大将の秀逸なお料理や握りと、そして由貴さんが作り出す心地よい空間の中で、あっという間に過ぎていったのでした。

当日ご参加頂いた皆様、大将、そして由貴さん。
本当に素晴らしい機会を与えて下さり、ありがとうございました。

サラノコトノハ本舗20周年

2023.05.22

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写真:中央で酒瓶を持つのが本日の主役、サラさん


日頃からお世話になっているイラストレーターのサラさん。
昨年12月のブログです。

https://www.wadaryu.com/blog/archives/855.html

そのサラさんのお店「サラノコトノハ本舗20周年燗謝イベント」が、神田駅前の「保夜萬歩」を貸し切って開催されました。

当日は11:00の部、14:00の部の2部制。

サラさんと親交が深い蔵元18社が集まって、サラさんとともにお客様を迎えます。

各蔵のお酒がずらりと並ぶ中、乾杯のあとは「保夜萬歩」の自慢のお料理が次々と運ばれ、会場を埋めたお客様同士の会話も弾みます。

かくいう私も、テーブルというテーブルを渡り歩き、旧知のお客様、初めてのお客様、たくさんのお客様と語り合いながら、次々と杯を重ねていったのでした。

それにしても、お日様がまだ高いうちからのこの賑わいよう。
サラさんが日頃からどれだけ皆さんに慕われているかが窺えます。

楽しい時間はあっという間に過ぎていきます。
締めは全員で集合写真を撮って、余韻を噛み締めながらお客様をお見送りしました。

サラさん、20周年おめでとうございます。
そして15周年記念祝賀会に引き続き、今回もお声掛け頂いた事を大変嬉しく思います。
これからも素敵な作品を描いていって下さいね。

イベント再開

2023.05.13

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コロナ禍の沈静化に伴い、数年間お休みしていたお酒のイベントが次々に復活の兆しです。

そんな中、今週は東京の2つのイベントに参加させて頂きました。

5月9日(火)

「こだまを支える長野10蔵を五感で楽しむ会」

(写真上:児玉さん・なるたか店主 阿久津さん・参加7蔵 勢ぞろい)

主催:地酒屋こだま(大塚)
会場:海山和酒なるたか(水道橋)

4年ぶりの開催となったこの会。
文字通り、地酒屋こだまさんとお取り引きさせて頂いている長野の10蔵(この日は7蔵が参加)が集い、店主の児玉さんともどもお客様をおもてなしする会です。

面白いのは、各蔵が自社のお酒を3種類抱えて、それぞれのテーブルを20分単位で回るスタイルである事。
お客様との距離が近く、お酒の説明はもちろんですが、その他のよもやま話でもテーブルごとに大いに盛り上がります。
私自身、テーブルのお客様の雰囲気によってお話しする内容がまるっきり違ったりして、それがまた醍醐味でもあります。

気が付けば3時間があっと言う間です。
最後はお店の外で全蔵がお客様をお見送りして、名残惜しい中で会はお開きとなりました。

5月10日(水)

「YOMOYAMA NAGANO 東京」

(写真下:準備中の当社のブース)

主催:長野県酒造組合
会場:浅草ビューホテル

「長野の酒メッセ」が装いも新たに「YOMOYAMA NAGANO」と名称を変え、こちらも4年ぶりの再開です。

今年は長野県80蔵のうち54蔵が集いました。

各蔵が持ち込んだお酒をお客様にお振る舞いするスタイルはこれまでと変わりません。
しかし開催要項はこれまでとは大幅に変わりました。

よりお客様が各蔵とゆっくりとお話しできるように。
よりお客様がお酒を堪能できるように。

人数が制限されました。
時間も凝縮されました。
ご招待やフライヤー持参のお値引きが無くなり、入場料が一律となりました。

これによって前回までの、特に夕方以降の肩が触れないと歩けないような、そして試飲すら困難なすし詰め状態は解消され、皆様がゆっくりと蔵元との会話や試飲を楽しめる空間をご堪能頂けたかと思います。

とは言っても、閉会間近、「真澄」の宮坂長野県酒造組合会長の発声による場内一斉乾杯の迫力は凄いものでしたが。

どちらの会も、ご参加頂いた皆様に改めて心よりお礼申し上げます。

私はといえば、ありがたい事に、このあとも5月・6月・7月と、お酒の会やイベントへの参加が続きます。

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