新酒第一弾「和田龍 純米 搾りたて生原酒」に関するお知らせです。
今年は発売が少し遅れそうです。
今のところ、12月下旬から新年1月の発売を予定しております。
楽しみにしている皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、今しばらくお待ち頂ければと存じます。
発売の予定が決まり次第、このブログでもご案内します。
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
新酒第一弾「和田龍 純米 搾りたて生原酒」に関するお知らせです。
今年は発売が少し遅れそうです。
今のところ、12月下旬から新年1月の発売を予定しております。
楽しみにしている皆様にはご迷惑をお掛け致しますが、今しばらくお待ち頂ければと存じます。
発売の予定が決まり次第、このブログでもご案内します。
「SAKE bar むろ」。
東京九段下にある、日本酒専門の呑み処です。
話は遡(さかのぼ)りますが、当社と同姓同名という事で、東京在住の和田龍太郎さんが当社を訪れたのは、学生だった、今から15年ほど前の事でした。
それから和田龍太郎さんとはずっと交流が続いて、今年になってからも新婚の奥様と一緒にご来訪頂いたりと、出会えた嬉しさを噛み締める毎回となっています。
そんな彼が勤務する会社が、昨年「SAKE barむろ」という日本酒専門の酒場を開いたと聞いたのも、その時でした。
直後に龍太郎さんを通じて、店長をされている女性、小原さんからご連絡を頂き、その時から「SAKE bar むろ」との交流が始まりました。
そして9月には、龍太郎さんと小原さんも出演する、日本酒を学ぶネット講座「Ubusuna オンラインサロン」にゲストとしてお招き頂き、「長野のお酒」というテーマで、当社の成り立ちやお酒を広くご紹介頂きました。
とても楽しく和気あいあいとした雰囲気に満ちた、あっという間の1時間でした。
そして、ならばと、東京出張の折、アポなしで「SAKE bar むろ」を初めて襲撃(笑)したのは10月初旬のこと。
オープン直後に訪問した店内は凛とした雰囲気に包まれていて、びっしり並んだ日本酒から、私が大好きな銘柄を選んで、ぐびり。
女性オーナーの佐藤さんと話し込んでいると、その日は外出していた小原さんまで駆け付けて下さって、そのお気持ちに感激しながら、しばし愉楽の時を過ごしたのでした。
さらに先日。
小原さんから、今宵「オンラインサロン」で、「SAKE bar むろ」一周年を祝う特集をするので、コメントが頂けたらという要請に応えて、皆さんへの感謝を伝える一文を寄せさせて頂いたのでした。
九段下駅から歩いて1分掛からない場所にさり気なくあかりが灯る「SAKE bar むろ」。
そこには選りすぐりの日本酒と料理、そしてスタッフの皆さんのあたたかなサービスが待っています。
皆さんもぜひお立ち寄りください。
出張のご挨拶まわりで足を棒にして、この日の締めで飛び込んだのは、私がこよなく愛するお蕎麦屋さんの1軒でした。
まずはビールで喉を潤して、すぐに日本酒に移ります。
突き出しで出てきたのは、写真の「切り干し大根」と「カツオの手まり寿司」。
ひと口食べて・・・この「切り干し大根」が驚くほど美味しい!
味付けも歯ごたえも、そこらで形ばかりに出てくる「切り干し大根」とはレベルが違います。
「カツオの手まり寿司」も然り。
口の中で膨らむ風味を、日本酒とともにしっかりと味わいます。
突き出しからこのレベルだと、このあとのお皿にも期待が膨らみます。
日本酒の酒類を変えながら、この日頼んだ酒肴は次の通りです。
・椎茸とほうれん草の浸し
・塩れんこんを焼いて 塩をかけただけのもの
・仔羊の炙り 梨酢あえ(写真下)
そうなんです。
このお店、お蕎麦屋さんなのに、私の代好物の仔羊がいつもお品書きにあるのです。
しかも、お肉に添えられている「梨酢」が、甘さと酸っぱさのバランスが見事で、これまた素晴らしい味わい。
すっかり堪能して、いよいよ締めのお蕎麦です。
頼んだのは、季節限定の冷たい「荏胡麻(えごま)そば」。
あまりの美味しさにもう少し食べたくて、追加で「かけそば」を注文。
実はお蕎麦の写真も載せたかったのですが、味わうのに一生懸命で、どちらも撮り忘れておりました。
気が付けばあっという間の2時間が経過。
蕎麦屋の醍醐味を心行くまで堪能させて頂きました。
ご主人の高木さん、今回もありがとうございました。
年に一度、場所を変えて開催される「法人会全国大会」が今年は鹿児島市で行われ、私は上田法人会 税制委員長として、上田から総勢5名で参加して参りました。
鹿児島市のランドマークである、丘の上にそびえ立つ「城山(しろやま)ホテル鹿児島」で開催された本大会。
第1部の「大会式典」では、国税庁長官・鹿児島県知事・鹿児島市長はじめ多くの来賓が列席する中、国への税制改正提言の報告等、フォーマルなカリキュラムが粛々と進行しました。
また第2部では、ANAホールディングス取締役会長 片野坂真哉氏による講演会が、「新型コロナ禍で大打撃を受けた航空業界 危機下の経営戦略を語る」の演題で、熱気あふれる中で行われました。
さて、いよいよ夜の宴会です。
が、その前に・・・。
鉄ちゃんの私は鹿児島中央駅が見たくて、わずかな時間を縫って駅まで直行。
せっかくなので、入場券を買ってホームに降り立ちました。
九州新幹線の終点というターミナル駅ではありますが、片や旧来の在来線のホームに降り立つと、写真の通り、草が生い茂る線路にローカル電車がたたずみ、その対比が鉄道ファンからすると何とも刺激的でした。
そして上田の5名で囲んだ夜の宴会会場は、鹿児島市一の繁華街、天文館の一角に位置する、薩摩料理専門のお店でした。
当たり前ですが、アルコールのメニューは焼酎一色。
頼んだのも、もちろん地元の芋焼酎。
普段はあまり飲まない焼酎が、美味い!
ほろ酔いになりながら、地元の鮮魚・薩摩地鶏・薩摩牛・薩摩黒豚・・・締めの鶏飯まで、最後はお腹がはち切れそうになりながら、薩摩の味を堪能したのでした。
翌日、せめて桜島くらいは見ていこうと5名でタクシーをチャーターし、半日だけ観光。
タクシーごとフェリーで渡った桜島から、地続きで鹿児島空港へ向かう途中、ドライバーさんの「ここがあの『森伊蔵』の蔵元ですよ」の声に、思わず「えっ!」と叫ぶ一行。
私も「ここか~」と、思わず身を乗り出して、奥にある蔵までじっくりと見てしまいました。
ただし、あまりの人気で購入はすべて抽選制である事から、もちろんそこで買える訳でもなく、タクシーは徐行しただけで通り過ぎたのでした。
そして一番下の写真が、大隅半島特産、黒酢の甕が並んだ光景です。
このメーカーは全部で2万本あるそうです。
試飲させて頂きましたが、円やかで絶品でした。
写真上:準備中の場内
写真下:イベント真っ只中
今年も東京・大阪・札幌で開催されてきた「YOMOYAMA NAGANO」。
そのトリを飾る長野会場が、ホテルメトロポリタン長野で開催されました。
長野県80蔵のうち約70蔵が参加した会場は、オープン直後から熱気であふれ、しかし前回から大幅に定員を減らした効果もあって、それぞれの蔵元とお客様とがじっくりと話が出来る、時間的にもスペース的にも理想的な空間が流れた5時間でした。
弊社のブースにも、あの方、この方、長野だけでなく、はるばる東京や名古屋からも見知った顔の皆様が大勢足を運んで下さり、身が引き締まる思いの会話をたくさんさせてきました。
片や、初めてのお客様も多数ブースにお越しになり、「美味しい!」というひとことをきくたびに心が躍る、そんな思いの繰り返しでした。
そしてこのイベントの大きな特徴のボランティアの皆さん。
今回も40名の募集定員は瞬く間に埋まり、当日は各蔵元のブースに1名ずつ付いて、蔵元と一緒になって懸命にお客様にお声掛けをされていました。
当社は今回は私と妻とで参加したのでボランティアの方は頼まなかったのですが、昨年の名古屋・福岡も含めて、今もその時のボランティアの方々と交流が続いている事を大変嬉しく思っています。
片付けも一段落し、上田に帰って、妻ともども駅前のお店で飲んだお酒の美味しさが身に染みた、初秋の素敵な1日でした。