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西部劇の愉悦

2018.02.24

ふと書店で目に付いた「オンブレ」(エルモア・レナード著/村上春樹訳)を出張中の車内で一気読み。
久々に西部劇の傑作を堪能しました。

本書に収録された表題作と「三時十分発ユマ行き」の2作、どちらも映画化されているとは初めて知りました。
しかも後者が、ラッセル・クロウ主演の、あの「3時10分、決断の時」の原作とは。
小説では数十ページの短編(しかし傑作!)ですが、これをどう映画化したのか、未見の私としては興味津々です。

ちなみに私にとって西部劇の原点は、何といっても「シェーン」です。

小学校の時に両親に連れられ映画館に観に行って一気に魅せられ、その後、テレビ放映の時にラジカセに音声を録音して何度も聴き直したものでした。
今でも「シェーン」の各場面のセリフはかなりの確立で復唱できます。

少年ジョーイが「シェーン、カムバック!」と叫ぶあの有名なラストシーンはもちろんですが、それまで牙を隠して小馬鹿にさえされていたシェーンが、クライマックスで殺し屋や悪党を早撃ちで次々に倒していくシーンは、今思い出すだけで興奮します。

ところで私の書架に、高校生の頃に購入した「シネマ名言集」という本があります。
その中で「シェーン」からの抜粋で

「結婚した男が我慢しなければならないのは女房に待たされることだ」

というジョーイの父親の台詞が(原語で)載っています。
映画では、ふたりで外出しようとするジョーイの父親が、なかなか着替えが済まない妻を待つシーンでこの言葉を呟きます。
世の既婚男性の皆さん、いかがですか?

伊藤潤二コレクション

2018.02.01

毎週深夜、WOWWOWで放送していて、必ず録画してはチェックしているのが「伊藤潤二コレクション」。

伊藤潤二。
知る人ぞ知るホラー漫画家で、系統的には楳図かずおなんですけど、その不気味な画風もさることながら、よくもまあ、ここまでグロいストーリーを思い付くものだと感心しながら観ています。

「富江」とかの代表作もあるのですが、私が最初に出会ったのは「うずまき」。
いやはや、これが凄かった。
主人公の周りの風景や人物が徐々にうずまきと化していく、圧巻のホラー漫画。
以来、伊藤潤二の名前を見るとチェックせずにはいられない毎回です。
余談ですが「うずまき」が映画化された際のロケ地は上田市です。

で、WOWWOWの「伊藤潤二コレクション」。
1回の放送は30分ですが、内容は伊藤潤二の厳選された傑作選で、濃密そのもの。
これまでの放映も

第1回 双一の勝手な呪い/地獄の人形葬
第2回 ファッションモデル/長い夢
第3回 四つ辻の美少年/なめくじ少女
第4回 寒気/あやつり屋敷

ね、タイトルだけで不気味でしょ?
しかも風景は動かさず人物のみを動かすという、ひと昔前のアニメ手法を使っているのが、不気味さの相乗効果を上げています。

ちなみにこの番組は「R15指定+相当版」です。
小さい子は観ちゃだめだよ。

すみません。

2018.01.16

ここのところ慌ただしい毎日が続き、ブログの更新が気になりながらも新しい記事を書く時間が取れずにいます。

その分、おいしい新酒がお届けできるよう頑張ります。
また随時ご案内していきますのでお楽しみに。

皆様のおかげです。

2017.12.31

大晦日の事務所で、ひとり雑務の合間にこのブログを打っています(笑)。

おかげさまで今年もたくさんの皆様のおかげで素敵な1年となりました。

日頃からお世話になっている皆様、新たにご縁が繋がった皆様、そして当社のお酒を飲んで下さっている皆様。
折々の場面を思い浮かべながらこの文章を打っています。

皆様のお力添えを励みに、来年以降も精一杯頑張ります。

ひとつ、ご報告です。
この冬の新酒第1弾「和田龍純米搾りたて生原酒」ですが、当社の在庫は完売致しました。
引き続き、このホームページの「和田龍登水ブランド」に掲載の酒販店様でお求め下さい。

届かない!

2017.12.16

今週の水曜日。
この日に届くはずの大量の資材が届きません。
しかも急ぎの荷物です。

夕方痺れを切らして、東京の業者の担当K君に電話。
驚くK君が「調べます」といって折り返し来た返答は「担当者が積み忘れた」との初歩的なミス。

ひたすら謝るK君に「至急手配し直すように」と告げて、翌日発送・翌々日着で出荷しますとの連絡が来たのは1時間後でした。

そして到着日の午前中、K君から「午後1時前後に着くとの事です」とわざわざ連絡があり、その通りの時間に荷物が届いて、当社としては作業工程がずれ込むという迷惑は被(こうむ)りましたが、まあ一件落着です。

驚いたのはその直後。
何と東京からK君がお詫びに来たのです。

いや、もちろんK君がちょうどこの時期に営業で長野県に来ている事は、事前の会話で分かっていました。

でもトラブルの責任を感じて、広い長野県を回る中で、わざわざ荷物の到着の時間に合わせて、手土産持参で謝罪のために顔を出してくれたK君の気持ちが嬉しかった。
「申し訳ありせんでした」と頭を下げる彼の顔を見て、もやもやした気持ちも全て吹っ飛びました。

謝罪のあったその後は和やかに商談。
トラブルがあった時こその誠意のあり方をK君から見せてもらい、清清しさと共に彼を見送ったのでした。

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