毎年、秋の恒例で、日本酒の聖地「つくしのこ」のとおるさんファミリーが上田にお越しになり、市内で会食を楽しみました。
今年は岡崎酒造の岡崎謙一社長も一緒です。
和食のフルコースを堪能したあとは、ファミリーの皆さんをホテルまでお送りして、これからは3人の時間です。
場所を移してあれやこれや、時間も忘れて、楽しい会話に酔いしれ続けたひとときでした。
とおるさん、謙ちゃん、ありがとう!
信州上田 ほろ酔い社長がつづる日々の記録
毎年、秋の恒例で、日本酒の聖地「つくしのこ」のとおるさんファミリーが上田にお越しになり、市内で会食を楽しみました。
今年は岡崎酒造の岡崎謙一社長も一緒です。
和食のフルコースを堪能したあとは、ファミリーの皆さんをホテルまでお送りして、これからは3人の時間です。
場所を移してあれやこれや、時間も忘れて、楽しい会話に酔いしれ続けたひとときでした。
とおるさん、謙ちゃん、ありがとう!
今年も東京・名古屋・福岡で開催されてきた、長野県の酒蔵が一堂に会する「YOMOYAMA NAGANO」。
そのトリを務める「長野」が先日、ホテルメトロポリタン長野で開催されました。
オープン前にロビーに出てみると、すでに大行列が出来ています。
身が引き締まる思いです。
第1部は13:30から、第2部は16:00から。
開会とともにお客様が一斉に入場されると、最初から私のブースはそれほど混む事もないだろうという思いは裏切られ、旧知の皆さん、初めての皆さん、次々にお酒を求められて本当に嬉しい悲鳴です。
そして、それをお手伝いして下さるのが、このイベントの最大の特徴のひとつ、ボランティアの存在です。
毎回、募集とともにあっという間に埋まってしまうほどの人気のボランティア。
今年も48名のボランティアの皆さんが各蔵のブースに割り振られ、蔵元とともに接客に汗を流します。
今回私のブースに付いてくれたのは、わざわざ三重県四日市市から来て下さった、日本酒の造詣が極めて深い、若手男性のSさん。
私の手が回らない時、私がお客様と話している時に、笑顔で次々とお客様のお相手をして下さって、先ほど知り合ったばかりとは思えない連携プレーです。
毎回ボランティアの方には恵まれる私ですが、今回も私のブースに付いて下さったのがSさんで良かった、しみじみとそう感じながらの接客でした。
もうひとつ嬉しかったのは、和田龍をお店に置いているという飲食店の方が何人もお見えになったこと。
これはとても大きな励みになりました。
合わせて5時間の長丁場のイベントも、過ぎてみればあっという間でした。
最後の片づけまでしっかりと手伝ってくれたSさんと固い握手を交わして見送り、いつもながら完全燃焼で燃え殻のようになった私は、そのまま上田に戻って、馴染みのお店の片隅で今日の感激をしみじみと味わうのでした。
日帰り出張で東京へ行った先日。
夜は東京に住む娘と一緒に食事を取る予定でした。
しかし午後2時過ぎから関東一帯は記録的な大雨。
鉄道はほぼストップあるいは徐行運転、娘が住む近くの駅は冠水するなどして、結局娘は来ることを諦めました。
予約していたのは人形町「酒喰洲 (しゅくず)」。
このブログにも何度か登場しています。
すべて天然の新鮮で日替わりの魚介や、一切れから注文出来るお刺身(メニューは写真2枚目)、名物の天ぷらや焼き物等で常に賑わう海鮮処です。
太田和彦さんもご常連とのこと。
ここに娘を連れて来たかったのですが、楽しみは先延ばしになり、今日は私ひとりでの訪問となりました。
まずはお刺身を、ご主人のお勧めに従って
・ぶり刺し 2切れ
・たかべ刺し(何年かぶりの入荷との事) 2切れ
・穴子刺し(珍しい!) 2切れ
(写真3枚目)
さらに「さんまの塩焼き」を頼んで、「和田龍登水」「朝日榮」「作」・・・地酒が進みます。
途中「ぶりのカマ焼き」って大きいですか?と尋ねたら、目の前の
ショーケースを指差して「これ丸ごと」と言われ、さすがに断念しました(写真4枚目)。
でもこれで1,580円は格安ですよね!
そのあと、やはりショーケースに並んでいた「かつお腹身焼き」(480円、これも安い!)、そして丸々と大きな北寄貝をあえて刺身ではなく「焼き」で堪能し(写真5枚目)、あっという間の約2時間。
やはり今度は娘を連れてこようと心に誓い、ほろ酔いで堪能したお腹をさすりながら、雨が上がった人形町の街をあとにしたのでした。
最初にお知らせです。
9月9日に発売開始の「和田龍登水 ひやおろし」ですが、酒販店様からのご予約で1.8Lは完売しました。
なお720mlはまだ在庫がございますので、若干量ではございますが当社直売店での販売も致します。
発売まで今しばらくお待ちください。
さて、今日の話題です。
日曜日の午後、数時間空いたので、思い立って近所の東宝シネマズへ行き、何の予備知識もない映画を観ました。
「8番出口」
切符を買った瞬間、何でこんなに混んでいるんだろう?というのが最初の感想でした。
これから観る回だけでなく、夜までほぼ満席。
二宮君が主人公だから?
とはいっても、私は嵐も二宮君もほとんど分からないのですが。
余談ですが、嵐で唯一見分けが付くのが大野君だというと、結構な割合で驚かれます。
あとで娘と息子から、この作品が人気ゲームの映画化だと聞いて合点が行きました。
ああ、だから地下道の「異変」を探し当てる展開になっているのか。
映画は地下鉄の駅と見つからない8番出口を結ぶ、たった数百メートルの地下道だけを延々と映し出す展開となっているのですが、これで観客を惹き付けるのは、あとは監督の力量です。
個人的には、それなりに面白かった、でも95分という短い上映時間は適正だった、というのが感想です。
何たって「国宝」の2時間55分は時間の長さを感じる事なく、本当にあっと言う間だったのですから。
ちなみに途中で主人公たちを津波が襲ってくるシーンがあるのですが、これが3.11を想定させるので、事前の注意喚起が必要だったという意見がネットで溢れているそうです。
確かに溺れかけている表情とか、津波が引いたあとの残骸とか、かなリアルなシーンである事は確かです。
制作側は公開から数日後に、警告の通知を出しました。
これから先、このようなモラルリテラシーはもっと求められるようになるのでしょうね。
東京へ出張したとある夕方、向かったのは野方にある居酒屋「はとまめ」でした。
女将の美香さんは、お店を始められる前に偶然当蔵にお立ち寄りになり、「和田龍」を気に入って、開店からずっと使い続けて頂いています。
開店の時にレセプションにお伺いして以来、カウンターだけのアットホームな雰囲気と、美香さんのお人柄と、そして何より美香さんの作るお料理に惚れ込んで、機会があると足を向けています。
この日もほぼ口開けの時間に引き戸を開けると、10席ほどのカウンターは既に半分が埋まり、しかもひと組は顔馴染みのご夫妻です。
暑さでまず頼んだビールはすぐに日本酒に変わり、ご夫妻と盛り上がっていたところに入ってきたのは、これまたよく知る別のご夫妻。
こんな事あるの?とみんなで感激しながら、杯はどんどん進んでいいきます。
ちなみに黒板に書かれた日替わりのおつまみで、この日僕が気に入ったのが「たぬき豆腐」。
豆腐の上に散りばめられた天かすがとにかく美味い!
美香さんに聞いたら、近くにある評判のお店の天かすなのだとか。
思わずお替りしてしまいました。
帰りは野方駅からバスで中野駅に抜けて、そのまま東京駅へ直行。
上田へ向かう新幹線の中ではあっという間に夢の世界に入っていきました。