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上野の午後

2019.02.02

明日、日曜日の午後、人と会うために半日の日帰りで東京は上野へ行きます。
少し時間が空くので、何かやっていないかとネットで検索すると・・・。

まず見つけたのが、上野の森美術館で「フェルメール展」。
ただ、10月から始まったこの展示会。
チケットは入場時間指定制で、今なお満員電車並みの混雑とのこと。
さらには普段は有料の音声ガイドが、今回は来場者全員に無料で配られるそうで、列がまったく進まないそうです。
しかもこの日は東京での最終日、壮絶な混みようが予想されます。

現存するフェルメール作品35点のうち9点が集まる今回のフェルメール展。
HPによると今回のフェルメール作品はひとつの部屋に集められているとの事なので、他の作品には目もくれずフェルメールの部屋に直行し、音声ガイドもあえて使わずに、わずかな時間で構わないのでそれぞれの作品を脳裏に焼き付けてこようかと思ってしまいます。

それともうひとつ見つけたのが、同じく上野の東京文化会館。
何とリッカルド・ムーティ指揮のシカゴ交響楽団が来日しているのです。

しかも明日は、前日までのベルディ「レクイエム」ではなく、この日だけのプログラム、リムスキー・コルサコフ「シェヘラザード」とチャイコフスキー「交響曲第5番」。

前々回のブログに書いた通り、特に「シェヘラザード」は今まさにカーオーディオで連日聴いているお気に入りの1曲。

しかし・・・ムーティのチケットがさすがにコンサート直前に取れるとは思わず、それでも探してみましたが、案の定完売。
平日のベルディ「レクイエム」がたった数枚とはいえ残っている事が、むしろ不思議でさえありました。

普段からちょっとの時間でも無駄にしたくない、時間貧乏の私のあがきでした。