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「スカイウォーカーの夜明け」

2019.12.21

いよいよ公開された「スターウォーズ」最新作「スカイウォーカーの夜明け」。
何としてでも観に行かねば。

それにしても第1作「エピソード4/新たなる希望」が1977年に封切られてから、もう40年以上だよ。
その時はまだ「新たなる希望」なんてサブタイトルは付いていなくて、単に「スターウォーズ」。
私はまだ中2で、これを観るためだけに親友とわざわざ、銀座の今は無きテアトル東京まで行って、超大型のシネラマ・スクリーンで観た、その壮大なスケールと迫力に大感激して・・・。
懐かしさで涙が出そうになります。

余談ですが、伝説の映画館、テアトル東京。
同じ親友と3回足を運びました。
観た順に「世界が燃えつきる日」「スターウォーズ」「エイリアン」。
「世界が燃えつきる日」なんて、当時の中学生からみても駄作で、でも今やカルト的人気を誇る怪作に名を連ねていて。
そうそう、このテアトル東京では映画の前にニュースが流れていたんだよなあ。
懐かしいなあ。

それで「スターウォーズ」。
第1作公開の時は、ビンのコカコーラの裏ブタをめくると「スターウォーズ」のキャラクターや名場面が出てきて、必死で集めたものでした。

そして第4作の「エピソード1/ファントム・メナス」の時は、今度はペプシコーラが、1.5Lペットにキャラクターのボトルキャップを景品で付けてきて、この時も私は問屋から買い占めて集めたのですが、いんかんせん1.5Lペットですから、財布もお腹も悲鳴を上げてしまい、ペプシコーラを恨んだものでした。

ちなみにこれまでの私のベストは、第1作の「エピソード4/新たなる希望」と第2作「エピソード5/帝国の逆襲」。
先日も別の親友と飲みながら「エピソード5/帝国の逆襲」の是非を巡って激論を交わしたばかりですが、私は大絶賛派。
最初観た時は、映画館で初めて経験した「つづき」となるラストシーンに唖然としましたが、観れば観るほどその魅力に引き込まれる自分がいました。

次点は「エピソード6/ジェダイの帰還」。
これ最初「ジェダイの復讐」というタイトルだったんですよね。
この作品も、何度観ても好き。
強いていえば、本当に強いていえば、後半、イウォーク族が出てくるあたりからの展開がちょっとだけ優し過ぎたかな。
本当に強いて言えばなんですけどね。

結局私は最初の3部作が、抜きん出て好きなのだと思います。
だから「エピソード7/フォースの覚醒」でハン・ソロが出てきた場面なんて、本気で泣いてしまいましたから。

そしてもうひとつ特筆すべきは、全作品にわたって音楽を担当しているジョン・ウィリアムス。
第1作「エピソード4/新たなる希望」の2枚組サントラは擦り切れるほど聴きましたが、今なお戦闘シーンとかで耳慣れたあのフレーズが流れてくると身震いするファンは数多いと思います。

さあ、それではシリーズ完結編の「スカイウォーカーの夜明け」に心して対峙して参ります。

May the force be with you.