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「列車の最後部座席、誰のもの」

2018.08.11

YAHOO!ニュースで「列車の最後部座席裏、誰のもの」という記事が載っていて、激しく同意する自分がいました。

以前は新幹線に乗る時、気を遣わずにリクライニングが出来るという理由で、必ず最後部座席を予約していました。

しかしいざ乗ってみると、すでに最後部座席の裏に大きな荷物が詰め込まれ、リクライニングすら出来ないという事が続いて、私はこの席を取るのを止めました。
ちなみにそういう時は、車掌さんに事情を話すと、空いている席に替えてくれます。

百歩譲って、小さな荷物を遠慮深く下の方に置くのならまだ我慢できます。
しかし裏のスペースにきっちりどころか、はみ出すくらい大きな荷物を置いてあるのを見ると、座る人がいる事を考えない身勝手な行動に、そのつど唖然としてしまいます。

同じような事が、座席の頭上の荷物棚にも言えます。

ひとりで平気で2人分のフルスペースを使っている人。
それもたったひとつの手提げカバンを、縦ではなくわざわざ横いっぱいに置いている人。
あるいは大きなトランクを前後の席の分まで大きくはみ出して使っている人。
スーツを脱いで、畳まずに広げて置いている人。

「JR東日本、JR東海によると、共用スペースなのでその席を予約した人専用のスペースでなく、事実上、先着順だ。しかし、座席のリクライニングができないなど、乗客の利便性を損ねないことが原則で、場合によっては荷物の移動を要請することもあるという。」との事。

まあ、その人の日頃の感性が、こういうところにもさり気なく出るんでしょうね。