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無頼寺島進

2016.05.05

GW前半は新酒の出荷準備に追われ、今日も会社はお休みを頂く中、事務所でひとりこのブログを打っています。

「和田龍登水(とすい)」は3種類のうち、まず「山田錦」と「美山錦」を5月中旬に同時発売出来そうです。
発売が決まりましたら、追ってお知らせ致します。

ところで上田が舞台の大河ドラマ「真田丸」。
驚くような旬の役者さんが勢揃いしていますが、私が大好きなのが出浦役の寺島進。
信濃の国衆として真田昌幸を熱く補佐し、時に冷静にアドバイスを送るその武骨な姿は寺島本人を彷彿とさせます。

そんな寺島進を初めて知ったのが北野武監督「ソナチネ」でした。
北野作品でも大好きな一作です。
そして北野ファミリーの一員として増していくその寺島進の圧倒的な存在感に、私はぞっこんになっていくのでした。
(豊臣秀吉役の小日向文世。この方も北野作品で素晴らしい役を演じてますよね。)

そんな北野武監督の映画がWOWOWで立て続けに放映されると知って大喜びしています。
「その男、凶暴につき」「ソナチネ」「キッズリターン」「HANA-BI」「BROTHER」「アウトレイジ」・・・初めて観た時の興奮が蘇ります。
特に「BROTHER」での寺島進には映画館の座席で鳥肌が立ちました。

その寺島進、以前何かのインタビューで携帯電話すら持たないというそのスタイルにも憧れたのですが、今でも持っていないのでしょうか?