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酒喰洲会

2024.06.22

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今年も毎年恒例の「酒喰洲(しゅくず)会」が開催されました。

東京人形町で絶大な人気を誇る海鮮居酒屋「酒喰洲」。

その日のメニューには天然の海鮮がズラリと並び、お刺身は何と1切れから注文可能で、全国の地酒とともに楽しむ事が出来ます。

以前、常連の太田和彦さんがBSの番組でこのお店を紹介された時は、冒頭の10分で「和田龍登水」を飲んで下さっていて、まさかのこの展開に大いに感激したものでした。

https://www.wadaryu.com/blog/archives/757.html

その「酒喰洲」のご主人が、年に一度お客様と蔵元を招いて開催するのがこの「酒喰洲会」です。

会場は昨年に引き続き、日本橋浜町の「プラザマーム」。
蔵元は7蔵が集いました。

ご予約されたお客様が全員ご来場されたところで、ご主人の乾杯とともに開宴です。

バイキング形式で用意された、海鮮をはじめとした料理の数々が瞬(またた)く間に無くなっていきます。

と同時に、各蔵のブースにもたくさんのお客様が詰め掛け、お酒を注ぎながらおひとりおひとりと楽しい会話で花が咲きます。

各蔵4種類×7蔵=24種類。
ほとんどのお客様が全種類を制覇されていました。

そして今年もクライマックスはご主人がボーカルを務める「酒喰洲」バンドの演奏。
プロの奏者・元オリンピック代表選手・・・驚くような経歴のメンバーを従え、会場はライブハウスへと一変します。

演奏終了後も余韻が続く中、料理やお酒が次々と空いていき、あっという間の4時間が過ぎていきました。

お客様が帰られたあとはスタッフ・蔵元、全員であと片付け。
先ほどまでの大賑わいが嘘のように、静けさが取り戻されていく会場を眺めながら、今年も「酒喰洲会」の一員として参加出来た嬉しさを改めて噛み締めたのでした。

全国アマチュア利き酒選手権 上田予選

2024.06.14

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写真上:皆さん、真剣に利き酒中
写真下:「HANA SAKE」代表の大野さんによる乾杯


上田市の全6蔵が主催して「全国アマチュア利き酒選手権 上田予選」が開催されました。

今年は約40名が参加。

2つのテーブルにはそれぞれ6種類の同じお酒が、順番を変えて並んでいます。

最初のテーブルで10分間、その6種類のお酒を利き、そのあと隣のテーブルに移動してこちらでも10分間、順番が変わった6種類のお酒を利いて当てる、というのがルールです。

ただし採点法は「嗜好順位法」という特殊なものです。
これは0点が最高で、当て損なうと100点を越えてしまう場合もあり、順位が分かりやすいという利点があります。
ただし全問正解の0点を取るのは至難の技です。

全員が利き酒を終えたあとは、採点を待ちながら、おまちかね、上田の地酒を囲んでの懇親会です。

懇親会の主催者は、上田の地酒をこよなく愛し応援して下さる団体「HANA SAKE」の皆さんです。

「HANA SAKE」代表の大野さんの乾杯のあとは、蔵元が各テーブルを回り、お酒を注ぎ合いながら楽しい会話に花が咲きます。

縁もたけなわとなった頃、いよいよ結果発表です。

シーンと静まり返る中、成績上位者が発表されます。

何と!何と!
この日は、最高得点の0点=全問正解の方が5人!!
快挙です。

しかし・・・このあとの県予選に進めるのはたった2人だけ。
厳正な(?)協議の結果、その栄えある2人が決まりました。

県予選の上位2名は次は全国大会に進めます。
県予選は1ヵ月後。
ぜひ思い切り頑張ってきてください。

参加者の皆さん、そして大野さんはじめ「HANA SAKE」の皆さん。
今年も素敵な会にして頂いて、本当にありがとうございました。

「和田龍の会」 at 人形町

2024.06.06

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前ブログの2日後、イベントのため、またまた東京を訪れました。

「和田龍の会」。
人形町「すし雅遊」にて、ありがたい事に、昨年に引き続き2度目の開催です。

この会の主宰者で、お店の大将のお嬢様の由貴さんとは不思議なご縁で繋がりました。

もともと私は大将が握るお鮨が大好きで、お店には時折訪問していました。
しかしある時からしばらく足が遠ざかり、それからかなりの月日が経ちました。

そんな中、コロナ禍直前に開催された「長野の酒メッセ(現在のYOMOYAMA NAGANO) 」の会場、グランドプリンスホテル高輪で、終了間際に当社のブースを訪れたのが、その時はお互い名前も顔も知らない、お嬢様の由貴さんでした。

翌日、東京から戻った私に、1本の電話がありました。
由貴さんからでした。

昨夜「酒メッセ」から帰った直後、父から「どこか気に入ったお酒はあったか」と聞かれ、「和田龍というお酒」と答えたら父がびっくりして「それはうちのお店のお客さんだ!」と叫ばれたとの事。

驚いた由貴さんが、とても美味しかったという感想とともにお電話を下さり、事の次第を聞いて、まさかのご縁に私も大いに驚いたのでした。
その後の東京出張の折、すぐに「すし雅遊」を訪問したのは言うまでもありません。

そしてコロナ禍が明けた昨年、由貴さんからご連絡を頂きました。

このたびお店で「日本酒の会」を始めるに当たり、その栄えある第1回を「和田龍」で開催したいの事。
飛び上がるほど嬉しかったのは言うまでもありません。

そして1年後の今年の春、再び由貴さんから、「日本酒の会」の1周年を「和田龍」で開きたいとの依頼が届きました。

たくさんの蔵元のお知り合いがいる中で、あえて私を選んで下さった由貴さんのお気持ちに感謝しながら、お申し出を快諾しました。

当日は大将、由貴さん、そして昨年もご一緒させて頂いた大勢のお客様に囲まれながら、あっという間の楽しいひとときを過ごさせて頂いたのでした。

そして会がお開きになったあと握ってもらった、大将のお鮨の美味しさといったら!

大将、由貴さん。
今年も素敵な出会いを本当にありがとうございました。

「和田龍登水」を味わう会」 at 大森

2024.05.25

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前ブログで2日間に渡ってイベントに参加した翌週、再びイベントのため東京を訪れました。

「和田龍登水を味わう会」。

何と1998年から続いている、この「蔵元を囲む日本酒の会」は、今日で283回目を迎えるとのこと。

主宰の二村(ふたむら)さんとは数年前、仕事の関係で出会い、コロナ禍が明けて久々にご連絡を頂いたのが、この会へのお誘いでした。

二つ返事で快諾をして私が当日向かったのは、大森の蕎麦処「柏庵(おうあん)」。
蕎麦と酒肴と地酒が堪能できる名店です。

今回は30名のお客様を迎え、主宰の二村さんと私がご挨拶をして乾杯!
そのあとは、皆さんがお酒とお食事を楽しまれている中を私が回り、お酒の説明をしながら歓談です。

主宰の二村さんと、お燗に大変こだわりを持つ店主の五味さん(写真)が、最初は冷やして出されたお酒を、途中からすべてお燗して提供して下さり、温度の違いによる楽しみ方を皆さんに味わって頂けた事も大変ありがたかったです。

「和田龍登水」はすべて無濾過生原酒ですが、実はぬる燗も抜群で、その隠れた飲み方に皆さんが感動を声を上げて下さり、私も心が躍りました。

その間にも、私は何度もテーブルを回らせて頂き、おひとりおひとりと楽しい会話で話が弾みます。

おひとり当たり4合(!)の計算で用意したお酒もほぼ底を尽き始めた頃、会もお開きとなり、私はお店の入口で、帰途に着く皆さんにご挨拶をさせて頂きながら、今日出会えた嬉しさをお伝えしました。

皆様が帰られたあとは、お店のカウンターで、二村さんはじめ主催者3名と店主の五味さん、私の5人で、プチ打ち上げです。

皆さんに供されたお料理を私にも出して頂き、そして五味さんがお燗に腕を振るわれます。

感動したのは「和田龍 平成20BY 本醸造 古酒」をお燗中に、シナモンスティックを取り出して軽くシェイクされた事。
それをひと口飲んだ時の、さり気ない、しかし見事にマッチしたシナモンと古酒との劇的かつ感動的な相性といったら!
思わず歓声を上げてしまいました。

今宵も素敵な皆さんにお会い出来た嬉しさに酔いしれながら、大森での夜は静かに更けていくのでした。

たくさんのお客様に感謝!

2024.05.21

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上:地酒屋こだまさんの会(児玉さん・阿久津さん・参加10蔵で)
中と下:YOMOYAMA NAGANO 東京


5月14日・15日と2日間続けて東京のイベントに参加させて頂きました。

14日は地酒屋こだま主催の「長野の風に吹かれて~こだまを支える10蔵を楽しむ会」。

会場は今年も水道橋は東京ドーム隣の「海山和酒なるたか」。

タイトル通り、「地酒屋こだま」の児玉さんが取り扱う長野県の10蔵が参加して、松本出身の阿久津さん率いる「なるたか」が作るとびきりの酒肴ともどもお酒を味わう会です。

今年は発売初日に全席完売となり、キャンセルもまったく出なかったとの事。
参加蔵としては冥利に尽きます。

この会の特徴は、10蔵が10テーブルを15分ずつ、自社のお酒を抱えて移動して、お客様ひとりひとりと間近で触れ合う、その距離感です。

今回も各テーブルでお酒を注ぎながら、すべてのお客様と語り合えた満足感で、声が枯れるのも忘れて、2時間30分があっという間に過ぎていきました。
10蔵全員でお客様を見送るフィナーレも、いつも素敵なんですよね。

そして翌日は前回のブログでも紹介した「YOMOYAMA NAGANO 東京」。

浅草ビューホテルに長野県のほぼ全蔵が集い、各蔵のブースでお客様にお酒をお振る舞いします。

昨年に引き続き、今年も前売券は完売との事。

会場はオープンと同時にご来場者の圧倒的な熱量に包まれる中、和田龍ブースにもたくさんのお客様がお越し下さって、感謝の思いとともにお酒を注ぎ続けます。

そして、ありがたい事に閉会1時間前にお酒の在庫は底を尽き、それでもブースを訪れて下さるお客様と語り合っているうちに、いつもよりぶ厚くしてきた名刺入れも空っぽになってしまいました。

たくさんのお客様との触れ合いで、たくさんの元気と勇気とやる気とを全身に注入させて頂いた2日間でした。

今月はあと2回、東京で「和田龍を味わう会」を開催して頂きます。
ただただありがたい思いでいっぱいです。
頑張って参ります。

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