記事一覧

横殴りの雪の中で

2024.01.13

横殴りの雪の中、ひとりのお客様が徒歩でご来店されました。

近くの蔵で買われたお酒も手にして、荷物は既にいっぱいのご様子。

そんな中で歩いて上田駅まで帰るには、あと何本買えるかと思案されていたので、上田駅まで車でお送りするとお伝えすると大層喜んで下さって、たくさんのお酒をお買い上げ頂きました。

上田駅に戻れば車を置いてあるとのこと。
だったら安心と、大きな段ボールにお酒を詰めて、トラックで上田駅まで向かいました。

車中で話をしていると、何と昨夜、私が友人と締めの食事をしていた同じ蕎麦屋の同じ時間帯にいらっしゃった事が判明。
「お店の入口のテーブルで、おふたりでいらっしゃいましたよね」と聞かれて「はい、そうです」と即答しました。
思わぬ偶然にお互いに大いに驚きました。

上田駅に着いてお客様の車までお酒を運んで、とても喜んで下さっている笑顔を目にして、私まで嬉しくなってしまったひとときでした。

ちなみに上田駅までの送迎は、悪天候の時などは、私から買って出る事がしばしばあります。

だいぶ前ですが、年末の大雪の中、わざわざタクシーでお越し下さったファミリーを上田駅までお送りしたところ、年が変わってお礼状が届き、何とご夫妻が、私が大好きな東京都内の某施設の学芸員である事が分かり、今でもやり取りを続けさせて頂いています。

また先日は、店内にさり気なく飾ってある「YOSHIKI ワイン」の空ボトルを見つけられたお客様が熱狂的なYOSHIKIのファンで、同じく大ファンの私と妻と大盛り上がりして、翌日わざわざレアな写真をメールで送ってきて下さいました。

そんなさり気ない出会いとご縁を、これからもずっとずっと大切にしていきたい、いつもそう思っています。

完売御礼

2023.12.30

昨日「残りわずか」とお知らせした「和田龍 搾りたて生原酒」ですが、おかげさまで当社の在庫は完売しました。

引き続き、当ホームページの「和田龍登水 お取り扱い店」様にてお買い求めください。

皆様のご愛顧に心よりお礼申し上げます。
本当にありがとうございます。

残りわずかです。

2023.12.29

新酒第1弾「和田龍 搾りたて生原酒」の発売を開始して2週間が経ちました。

今年の「搾りたて生原酒」は「キレと透明感あふれる、やわらかな旨口」の仕上がりとなっています。

この味わいに対して酒販店さんや飲食店さんや一般のお客様から、たくさんのコメントを頂戴しています。

とっても美味しい。
いや、もっと旨味があったほうがいい。

そのつど一喜一憂する毎回です。

でもありがたい事に、出荷のペースは今までで一番早いです。

これは飲み手の皆様が、お酒と真摯に向き合って、忌憚のないご意見をわざわざ造り手に届けて下さった結果と、心から感謝しています。

つい先ほども、毎年12/29に必ずご来社下さる埼玉のご常連の方と、楽しく酒談議を交わしたところです。

「搾りたて生原酒」。
今年の当社の在庫は残りわずかとなっています。

これからも飲んで下さった皆様からたくさんのお言葉を頂けるようなお酒をお届けできるよう、精一杯頑張って参ります。

お知らせ

2023.12.06

この冬の新酒第1弾「和田龍 純米搾りたて生原酒」。
12月18日(月)より発売を開始致します。

「和田龍」の新酒ならではの、フレッシュで優しく、上品な仕上がりになったと思っています。

当ホームページの「『和田龍登水』お取扱い店」様にてぜひお求めください。

ご不明な点は弊社までご一報ください(日曜・祝日休み)。


「和田龍 純米搾りたて生原酒」
1.8L 2,600円(税込 2,860円)
720ml 1,500円(税込 1,650円) 

久保屋商店

2023.12.04

ファイル 915-1.jpgファイル 915-2.jpg

写真上:店内の様子。手前右側がご主人の窪田さん。手前左側が普段はお店のスタッフでこの日は客として来ていた田中さん。

写真下:窪田さんが作られた上田5蔵のシール。実はスタッフの皆さんが来ているTシャツの背中にはこのデザインがプリントされています。


前回の続きです。
名古屋へ出張に行って参りました。

日頃からお世話になっている皆様と大変濃密で有意義な時間が過ごす事が出来て、改めて出会いとご縁とに感謝した2日間でした。

そして1日目の夜にお伺いした酒場がここ。

名古屋市の鶴舞公園を少し先に行ったところにある「久保屋商店」です。

このお店、長野県人にとっては垂涎の1軒です。

というのも、ご主人が上田市出身で、置いてある日本酒もすべて長野県の地酒なのです。

7月に開催された「YOMOYAMA NAGANO 名古屋」当日の夜も、店内は長野県の蔵元やボランティアの皆さんで溢れかえったとか。

その日は日帰りを余儀なくされた私は、今回、満を持して「久保屋商店」へ初訪問したのでした。

夜8時。
お店に入るなり、ご主人の窪田さんやお客様から、満面の笑みと歓声とで出迎えられます。
何だかとっても照れくさい・・・。
でもとても嬉しい・・・。

次第に緊張もほぐれ、いつの間にか店内のお客様とも打ち解けて、ぐいぐいと杯が進む私。

気が付くと、店主の窪田さんのお勧めで、皆さん揃って「和田龍登水」を飲んで下さっています(涙)。

私は逆に他の蔵のお酒をピックアップしては、酔った勢いでその蔵元に「呑んでるよ!」メールを連発する始末。
それでも皆さん、しっかり返信を下さるから、ありがたい思いでいっぱいです。

窪田さん、お店のスタッフの皆さん、そして大勢のお客様と飲んで語って笑って・・・お客さんが帰られてもすぐ次のお客様が見えられて、このお店が人気の理由を肌で感じる事が出来た、本当に楽しい名古屋での一夜でした。

ページ移動