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初呑切

2015.07.25

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佐久酒造協会・上田酒造協会合同の「初呑切(はつのみきり)」が佐久市で開催されました。

「初呑切」とは、冬に搾ったお酒が夏までの熟成を経てどのような酒質になっているか、客観的な評価を専門の先生に頂く、酒造業界の夏の恒例行事です。

今回は「関東信越国税局 鑑定官室」から1名、「長野県工業技術総合センター 食品技術部門」から2名、計3名の先生方にお越し頂きご指導頂きました。

まず先生方には午前中いっぱい使って、各社合わせて100本近いお酒をすべて利いて頂き、その1本1本に丁寧なコメントをご記入頂きます。
膨大な作業です。

そして午後からは各社の個別指導となります。

ちなみにその間は自由に利き酒できるので、我々にとってもまたとない勉強の機会となります。

やがて回ってきた当社の指導の番ですが、総合的に香り・酸・キレ等がきれいでフレッシュな酒質に保たれていると、好評価を頂くことができました。
これで夏以降の後半戦も安心してお酒をご提供していくことができます。

全社の個別指導が一段落するとすでに夕方です。

場所を宴会場に移し、各先生から総合的な講評を頂いたあとは、皆が打ち解けての宴席へと相成るのでした。

沙良庵 in 酒徒庵

2015.07.20

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上の写真:乾杯!
下の写真:以前サラさんに描いて頂いた「和田龍登水」のイラスト(事務所に飾ってあります)


パンダと酒のイラストで人気のイラストレーター、サラさん。
(ちなみにサラさんは40代のダンディな男性です。)

そのサラさんのホームグラウンド四谷三丁目の「酒徒庵」で、サラさんが1日店長を務める「沙良庵 in 酒徒庵」が、昨年に引き続き今年も開催されました。
この日ばかりは店長の竹口さんも、サラさんのもとでお酒やお料理のサービスです(笑)。

この日の参加者は、お客様約40名と蔵元8名。
お客様と蔵元は一緒にテーブルに付き、一緒に飲み食いしながら歓談するという方式です。

今回の参加蔵は以下の通り。

・島根県「七冠馬」の簸上清酒
・静岡県「英君」の英君酒造
・岐阜県「美濃紅梅」の武内酒造
・群馬県「流輝」の松屋酒造
・茨城県「結」の結城酒造
・和歌山県「紀伊國屋文左衛門」の中野BC
・長野県「信州亀齢」の岡崎酒造
・長野県「和田龍登水」の和田龍酒造

どの蔵元も「酒徒庵」とサラさんが大好きなメンバーです。

おいしい料理に舌鼓を打ち、テーブルに回ってくる各蔵のお酒を片っ端から味わっているうちに、知ってる者も知らない者もいつの間にか入り混じって、盛り上がりは最高潮です。

最後はサラ店長から締めの挨拶があり、名残りを惜しみながら楽しい宴はお開きとなりました。

ちなみにこの日サラさんから各自に用意された、サラさんの生まれ故郷の銘菓、長崎の「九十九島せんぺい」は、開けてみると「せんぺい」1枚1枚に「沙良庵」の文字が記されておりました。

Libiamo 15周年

2015.07.11

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長野駅からすぐの「Restaurant Bar Libiamo(レストランバー・リビアーモ)」に立ち寄りました。

居心地のよいカウンターでお酒を楽しんでいると、オーナーソムリエの坂田さんがひとこと「おかげさまで15周年を迎えました」。

そうか、もう15年になるのか。

上田市の繁華街の片隅で、まだ20代前半でお店をオープンさせた坂田さん。
彼の思いが溢れるお酒とお料理とサービスは、瞬く間に多くのお客様の心を捉えて賑わうようになりました。

私も開店直後から、時には彼手作りのフルコースの料理を求めて、時は1日を締める1杯のお酒を求めて、通い詰めたものでした。

しかし10周年記念パーティを開催した直後、突然の長野市への移転。

もう一歩前に進みたいという彼の気持ちを、常連の皆さんは惜しみながらも背中を押したのでした。

そして迎えた15周年。

「移転して今日まで、上田のお客様が来なかった週はありません」
そう微笑む坂田さんとシャンパンで乾杯です。

思えば私もこのお店にはたくさんの思い出が詰まっています。

お客様が求める思いを100%受け止めて120%の満足度で返してくれる「リビアーモ」、これからも至高の一軒であり続けるでしょう。

坂田さん、これからもよろしく。

今宵の酒

2015.07.03

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今宵、堪能したお酒の一部です。

大好きな1店。
長野市「べじた坊」にて。

http://vejinet05.s1.bindsite.jp/

お店を仕切る若きおふたり若林さん・石垣さんが、今の私に飲ませたい1本をテーマにセレクトして頂いたお酒の一部です。
実際はこの倍の銘柄を頂きました。

どのお酒も秀逸なのはもちろんですが、オンリーワンの個性が光っていました。

香川2蔵

2015.06.27

今年も長野県酒造組合青年部にあたる「若葉会」の研修旅行に行って参りました。

ちなみに私は万年旅行幹事。
普段はなかなか「若葉会」のお役に立てない私が1年間で最も力を入れる場所です(笑)。

今年の行き先は香川県。
お伺いした蔵元は「川鶴」の川鶴酒造さんと「鎧陣」の丸尾本店さんです。

圧巻でした。
どちらの社長さんも、会社の現況や経営方針を説明して下さったあとに自ら蔵を案内して頂いたのですが、学ぶことの多さに身の引き締まる思いでした。

そのあとは30種類を越える利き酒です。

川鶴酒造さんでは、皆さんの客観的な評価が知りたいとの事で、ズラリと並んだお酒に、香りと味わいの点数とコメントを付けていきます。
中には古酒や25BY酒もかなり混ざっており、平成2BYという驚きの年度まであります。
「できれば解答用紙に皆さんのお名前も書いて頂ければありがたいです」という蔵元の要請に、無謀にも私は記名してしまいました。

一方の丸尾本店さんは、今期製造されたすべてのお酒を仕込みタンクごとにブラインドで利き酒。
各自評価を書いた上で、最後に社長さんから正体が明かされます。
「この中に1本だけ美山錦のお酒がありますが、分かりますか?」
超難問でした。

どちらの蔵元も予定時間を大幅にオーバーしての見学、さらには質問攻めに快くお付き合い頂き、ただただ感謝のひとことです。

1泊2日の強行日程でしたが、学ぶべきことが多い、貴重な時間でした。

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