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カルロス・クライバー

2017.01.28

ここのところクラシックから遠ざかっているなと思い、カルロス・クライバーのベートーベン「交響曲4番」と「交響曲6番」を聴いています。

ちなみに私はクラシックに関しては素人です。
なので、カルロス・クライバーのどこが他の指揮者より秀でているかと聞かれても、正直よく分かりません。

でもクライバーのエッジが立った演奏が好きです。
理屈ではなく感覚です。

同じように好きな指揮者として、カール・リヒターがいます。
彼の指揮するバロック音楽を聴いていると涙が出てくることもあります。

日本では小林研一郎。
これは理由がはっきりしていて、妻が結婚前に小林研一郎が指揮する合唱団に所属していていて、私もコンサートに足繁く通っていたのです。
ハンガリー交響楽団との競演で、ハンガリーまで「カルミナ・プラーナ」を歌いに行った妻は偉いなあ。

あと、ピアニストで大好きなのがクラウディオ・アラウ。
20代の時、彼が亡くなる直前の来日公演に行けたのは素晴らしい思い出です。
カーテンコールで深々と頭を下げるアラウの姿を今も忘れません。

先日は、妻が高校時代に授業で使ったということで、メンデルスゾーンの「交響曲4番 イタリア」の楽譜を引っ張り出してきました。
えっ、そんなの授業でやってたの?

まだまだ聴くべき曲は無限にあります。